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既婚者だと知らずに不倫関係に!奥さんの脅迫を乗り切った先に待っていた恋の結末は?【インタビュー】

元カレとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回お話を聞かせて頂いたのは、お相手が既婚者だったとは知らずに不倫関係を続けていた経験があるという山中あゆみさん。「不倫」と気付かないままお付き合いをしていた既婚男性との意外すぎる結末とは?一般に知られている不倫関係とは少し異なる不倫の形について、山中あゆみさんが学び得たことをインタビューさせて頂きました。

結婚をしているとは知らずに2人きりで会うようになって……

■ どのようにして不倫が始まったのでしょうか?

あゆみ:実は家のエアコンを修理に来てくれた作業員の方と恋愛関係になってしまったんです。何度か修理に来て頂いているうちに少しずつ仲良くなってきて。最初は修理のついでにお昼ご飯を一緒に食べる程度でしたが、お互いに慣れが出てきて「飲みに行かない?」と彼が声を掛けてくれて。夜ご飯も2人で食べに行こうという流れになりました。

■ 彼が既婚者であると最初から知っていましたか?

あゆみ:結婚指輪を付けていなかったので、私は完全に独身だと思っていました。顔がタイプでしたし、テキパキと作業をしている姿が男らしいな……と出会った頃から何となく「いいな」と思っていたので、食事に行けるようになったのは純粋に嬉しかったですね。恋愛や家族の話など、話していても楽しかったし、頼りがいがあって女性を引っ張ってくれるような男らしさを感じさせるところに惹かれました。

■ 彼を本気で「好き」と認識したのはどんな時でしたか?

あゆみ:彼が結婚していると知らなかったものの、お互いに好感を持っているという感覚はありました。決定的に「この人のことが好き」と認識したのは、私の誕生日に彼がサプライズでディズニーランドへ連れて行ってくれたことです。その時は本当にすごく嬉しかったですね!でも、後から知ったのですが、車の後方にはチャイルドシートなど家族のモノが隠されていたようで、彼は最初から既婚者であることを隠し続けていたみたいです。

■ 既婚者という事実を知らなかったとのことですが、不倫関係だと判明したきっかけは?

あゆみ:結婚していると気付いたのは、彼と一緒にいる時に彼の携帯からメールが送られてきたからです。彼の個人用の携帯を使って奥さんが「妻です」という警告メールを送ってきたんです。「法的措置を取ることも考えます」という強気な内容で、彼が結婚していると知らなかった私はもうワケが分からない状態でした。このメールがきっかけで、彼が既婚者であること、私たちが不倫関係であることを知らされました。

■ 自分が不倫をしていると知った時、どのような気持ちでしたか?

あゆみ:結婚していたという事実を知らされて「これ以上は一緒にいれない」と思い、その場で彼にも伝えました。その日の夜、奥さんから電話がかかってきたので私からも事情を説明したのですが、「結婚していたのを知らなかったとか関係ないから!」と否定されてしまい。「別れるなら後はこっちで話すから」と一方的な流れで終わりました。

このまま彼との関係も終わってしまうだろうと感じていた矢先、すぐに彼から連絡がきて「離婚を考えているから付き合ってくれ」と謝罪と告白をされてしまい。彼自身も経済的な理由で奥さんとは上手くいっていなかったこと、以前から離婚を考えていたこと、子どもがいること、そんなタイミングで私と知り合い毎週会うようになっていたこと、全てを打ち明けてくれました。奥さんが彼の携帯から私にメールを送ってきたのも、私との関係がバレたからだと説明され、とにかく今まで隠されていた事実を彼の口から聞きました。ショックではありましたが、自分を選んでくれたという嬉しさもあって……。全てを理解した上で「離婚する」という彼の言葉を信じてみたい、これからも一緒にいたいと思ってしまったんです。

不倫がバレないために2人で秘密のルールを決めていました

■ 不倫中に気を付けていたことはありますか?

あゆみ:奥さんに彼の携帯を取られてしまった時、奥さんが彼になりすまして私にメールを送ってきたことがありまして。奥さんだと気付かず返信をしてしまい、彼と一緒にいたことがバレてしまい……。それ以降は「絶対にこの絵文字を入れてメールやラインをする」「電話は仕事携帯にかける」など、本人だという証拠や注意事項をルールで決めました。彼も奥さんに怪しまれないようメール履歴を削除したり、車のETC請求書が家に来ないようWEB決済にするなど工夫をしていました。不安や怖さはありましたが、「一緒に頑張ろう」という彼からの言葉が支えになっていました。

■ その後はきちんと離婚が成立したのでしょうか?

あゆみ:教育費や慰謝料、誓約書などの話も聞きましたし、奥さんからは「あなたからも慰謝料を請求するから」と脅迫のようなことも言われました。私が慰謝料を支払う……という部分は彼が阻止してくれたので大丈夫ではありましたが、結果的に子どもは奥さんが引き取り、慰謝料や子どもの養育費を彼が支払うことで離婚が成立しました。

■ 彼の離婚が確定して堂々と恋人になれてからは順調でしたか?

あゆみ:離婚後、彼と私で同棲を始め、2年ほど一緒に住んでいました。でも、彼との心の距離が近くなった分、今まで見えなかった彼の本性が見えてきて。このまま彼と一緒にいることに疑問を持ち始めました。

■ 不倫問題を乗り越えた彼との「別れ」を考えたということですか?

あゆみ:はい。頼りがいのある人でしたが、お酒を飲むと暴言を吐く癖があって、その言葉にすごく傷つけられました。私はすごくショックだったのに、彼は自分が放った言葉を忘れていて。他にも私に何の相談もなく家を買おうとしていたり。「ごめんね」と謝ることもせず、上から目線で言い訳をしてくるのを見て、この人はきっとこれからも変わらないんだろうなと思うと、気持ちが冷めてきてしまったんです。

■ 別れを決めた時、どんな気持ちでしたか?

あゆみ:繰り返し言葉で傷つけられることに耐えるのが辛かったです。反省してくれない、変わろうとしない、そんな彼とずっと一緒にいるのがイヤだと思ってしまいましたし、もう無理だなと自分の中で限界を感じてしまいました。

別れる1ヶ月くらい前からは家庭内別居のような感じで完全に空気が違っていましたね。寝るのも別でしたし、彼がいない時を見計らって家に帰るようにしたり……。2人の関係を修復したいと彼は思ってくれていたようでしたが、私の気持ちは戻らなかったし、彼とやり直す気になれませんでした。

不倫経験はまるで離婚をした気分です。でも、だからこそ学び得たものもあります

■ 別れてよかったなと思うことはありますか?

あゆみ:不倫恋愛でしたので、彼とお付き合いすることを親がすごく反対していたんです。子どもの養育費の支払いなど金銭的な問題もありましたし、彼が築いてきた家庭を壊してしまったのも事実。色々と思うところはありますが、彼との別れに親は喜んでいましたし、私自身も不倫ではない独身の人がいいなと改めて思ってしまいました。

■ 改めて思う「既婚者」だからこそ感じてしまう魅力とはなんでしょうか?

あゆみ:家庭に入ったことがある男性は女性の扱いを分かっている気がします。気が利くというか、さり気ないフォローに魅力を感じてしまいます。例えば、ちょっとしたことで手土産を用意してくれたり、ご飯の席で紳士な対応を見せてくれたり。それがすごく心地良かったなと思ってしまうところがありました。

でも、今回のような経験をして、最初に彼女がいるのか?家庭があるのか?と、先に知りたいと思うようになったのも事実です。相手が悲しむこと・困ることをしたくないし、略奪したいとも思わない。好き合っていたとしても、上手くいく可能性があるとは分からないから、きっとまた同じような状況になったら自分が身を引くことを頭に入れてしまうんだろうなと思います。一通りのプロセスを見ているので、この不倫関係でなんだか1度離婚しているような気分になりました。

■ これまでの恋愛経験を通して、成長したな、学んだなと思えることを教えてください

あゆみ:当時の自分は若すぎて自分の感情表現を抑えずに相手にぶつけていました。難しいことではありますが、以前よりは相手の立場を考えた上で発言するようになれたかなと思います。

それから、彼女がいる人を好きになってしまっても、故意に自分の存在を分からせるようなことをしたいとは思わないようにもなりました。勝負するなら彼にちゃんと振り向いてもらえるような女性でありたいなって。だから、肌のお手入れやケアなど自分磨きをするようになりました(笑)ここ5年はマラソンをしていて、心の健康にも繋がっています。

 

不倫にもさまざまな形があります。山中あゆみさんのように既婚者だという事実を知らされないまま、知らないうちに不倫の恋に巻き込まれていた……というケースも少なくありません。奥さんがいる人、彼女がいる人を好きになってもいいのか?それが自分にどう影響を与えるのか?自分自身の幸せの意味について考えてみることが何よりも大切なのかもしれません。