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既婚者と知りながらも本気で好きになってしまった不倫愛の育み方とは?【インタビュー】

元カレとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回お話を聞かせて頂いたのは、奥さんがいると知りながらも同じ社内の上司を本気で愛してしまったという小林ゆいこさん。現在進行形で進んでいる不倫愛の裏側とは?不倫関係に至ったきっかけから現在に至るまでをインタビューさせて頂きました。

同じ会社の「上司」と「部下」から始まった不倫関係

■ 現在「不倫中」とのことですが、不倫が始まったきっかけは?

ゆいこ:そうなんです、今も不倫中で職場での出会いがきっかけでした。入社したときに会社の同じ部署で私の教育係だった上司との不倫関係になります。当時入社したものの、初めての仕事が大変すぎて……!なかなか仕事内容が覚えられず毎日泣きたくなるくらい悔しい思いをしていました。そんな私に根気強く仕事を教えてくれたのが不倫中の彼。その時は純粋に「いい人だな」と感じていました。

■ 既婚者の彼に惹かれ始めたのはいつ頃ですか?

ゆいこ:私自身、地方から上京したばかりの身で。就職と同時に引越しの手続きなど仕事以外でも分からないことが多くて……。プライベートで困っていた私を彼が助けてくれたんです。そこから少しずつ仲良くなり、ご飯を食べに行くようになって。仕事が覚えられなくて落ち込んでいる私に「せっかく入社したんだから一緒に頑張ろう!」と優しく励ましてくれたのは今でも覚えています。未経験の分野で右も左も分からない私にとって彼の言葉はすごく心に響きましたし、少しずつ惹かれていきました。

■ 相手に奥さんがいることは知っていましたか?

ゆいこ:はい、彼から聞いていたので奥さんの存在は知っていました。最初は仕事帰りにご飯を食べに行く程度でしたが、休日にも会うようになってきて。その頃には、もう彼を好きになり始めていましたね。聞いたら彼も奥さんに不満を抱いていて上手くいってないと話してくれたから……。彼の奥さんは情緒不安定でちょっと価値観が合わないのだそうです。だから「ご飯に行こう」と彼から誘われたら、たとえ奥さんがいても「行きたい!」と思ってしまう自分がいました。結婚している人だけど、好きという気持ちは止められないし、子どもがいないと聞いて安心する自分もいたりして。そのうち私にも彼氏ができるだろうし、遊びでもいいから彼と一緒にいたいと思いました。

2番目でもいい!社内では親子・友達のように接する息の合ったコンビでした

■ ご飯へ行く仲からどうやって正式な不倫関係になったのでしょうか?

ゆいこ:一緒にご飯を食べに行き始めてから、お互いが両想いであることを知ったとき「2番目になるけどいい?」と彼から聞かれたんです。不仲とはいえ、奥さんと長い付き合いがある彼にとって、やっぱり奥さんは1番の存在だったみたいで。2番目という立場ではありますが「全然いいです!」と応えてしまいました。

■ 奥さんや周囲に不倫がバレない工夫はどうしましたか?

ゆいこ:「来週空いてる?」「お昼にどう?」「今夜ご飯行こう」と、彼から誘ってくれることが多かったのですが、趣味や共通の話題で意気投合していたので、社内では「いいコンビ」に見られていました。一時期は「付き合っているの?」と聞かれたこともありましたが「仲が良いだけです」とごまかしたりして。会社内では恋愛関係というより親子・友達のような雰囲気で接していました。

ただし、奥さんには不倫関係がバレないよう、私のライン登録は別の名前にしてらっています。写真を撮るときも彼の携帯は使わず履歴関係は必ず削除。実際、彼と一緒にいたとき奥さんから「どうせ浮気しているんでしょ!」と、電話が掛かってきてドキッとした場面もありました。そんなとき「何かあったら絶対に守る」と彼が言ってくれた言葉はすごく心に残っています。

■ 2番目という立場であっても「彼」に惹かれてしまうのは、なぜだと思いますか?

ゆいこ:自分を理解してくれるところが大きいと思います。それから、甘えさせてくれるところ、わがままを言わせてくれるところ。例えば、私の誕生日を一緒に過ごしてくれる、私ができない仕事を根気強く教えてくれる、病院嫌いの私に付き添ってくれる、女の子の買い物に文句言わず付き合ってくれる……とにかく優しい男性です。お金管理が苦手な私のために「衝動買いしちゃダメだよ」と家計簿アプリを使って手助けしてくれたり、片道1時間以上かけて風邪を引いてしまった私を看病しに来てくれることもありましたね。親よりも親だな〜と思えてしまう人かも。親であり、友達であり、恋人。敬語もないし変に気を遣わない、側にいると安心できる存在です。

■ 不倫であっても彼を信じられたのは?

ゆいこ:お互いの絆が深まり本当の両想いになれたと実感したからです。彼との不倫中に一度だけ別の人とお付き合いをしたことがあったのですが「良い子でいなきゃ」と頑張ってしまう自分がいて。その彼は仕事ができて自分のルールを守るタイプ。私がネイルやメイクをすると「誰にモテようとしているの?」と言ってきたり、デートや買い物に誘っても体調不良を理由に行ってくれない人でした。料理を作ろうとしても「(ネイルをしている)その爪で料理されても汚いから」と拒否されてしまうこともあり、好きだけど「なにか違う」と思ってしまうところも。結局その彼の浮気が発覚して別れましたが、何よりも感じたのは彼と結婚したときの未来が見えなかったこと。

自分の気持ちに正直になって彼と別れた後に、不倫相手だった上司に実は付き合っていた人がいたことを伝えました。私は奥さんの次だったから何も言えなかったけど、本気で彼と一緒になりたいと思って。不倫関係だったとはいえ自分以外の男と私が付き合っていたことが悔しいと彼からも告白してくれました。「好きだから、奥さんのことも考えるから、ちゃんと付き合ってほしい」と彼の言葉でお互いの気持ちを再確認し、今に至ります。

■ 不倫に対して葛藤はありましたか?

ゆいこ:両親には流石になんと言えばいいかわからなかったし不倫していると言えませんでした。周りの友人からも不倫という行為について怒られたこともあります。ただその一方で、私の恋を「お似合いだよ!」と言って応援してくれる人も。不安でしたが勇気をもらいました。今、彼が離婚申請中なので、無事に離婚ができたら両親に紹介ができるかなと考えています。

離婚成立が進まず別れたいと思ったことも。離婚の大変さを知り、反省しています

■ 奥さんとの離婚を進めているとのことですが、自分たちで気を付けていることは?

ゆいこ:今は彼が他の会社に転職をして離婚協議中です。だから離婚が成立するまでは2人きりで会わないようにして、大人数のグループでしか顔を合わせないようにしています。さらに、仕事が終わって家に到着する前には全ての履歴を削除。奥さんが変に怪しんだらすぐに連絡を取り合うようにしていますね。慰謝料問題もありますし、とにかく奥さんに怪しまれないよう慎重に行動している状態です。離婚については奥さんが反対しているため少し苦戦中です。最近では離婚相談所に通い始め、どうすれば良い形で離婚ができるのか考えているところです。

■ 離婚が実現できたら、その後はどのように考えていますか?

ゆいこ:本当に離婚が成立したら一緒に住もうと話しています。ただ、けじめとして、離婚後しばらくは彼自身で一人暮らしをするつもり。しばらくして落ち着いたら同棲をスタートして、それから親に挨拶ができたらいいですね。

最初から覚悟の上で不倫をしているし、リスクを背負ってでも「この人と結婚したい」と思うから、私自身はいつ結婚してもいいと思っています。一緒にいて楽しいし、彼となら将来が見えると感じているので……。でも、現実問題として離婚は大変なんですね。最近改めて実感しています。

■ 不倫関係をやめたいと思ったことはありますか?

ゆいこ:離婚成立がなかなか進まなくて「別れたい」と思ってしまったことは正直ありました。彼が転職・引っ越しをして、離婚を成立させるはずだったのに全然進まなくて。私が彼を好きだということにあぐらをかいてほしくなくて「別れるの?別れないの?これ以上は待てないよ」と伝えました。いつまでもこの状態はイヤだし、いつまでも待っていてもらえると思われるのもイヤだったので……。

そんな私のプッシュもあり、以前より動いてくれるようになりましたが、周りの人からは「そんな簡単に離婚はできない」と言われまして。彼に言い過ぎてしまったことをお詫びし、今は奥さんにどこまで話したかを報告してもらうようにしています。

■ これまでの恋愛経験を通して成長したなと思えることを教えてください

ゆいこ:不倫ではありますが、私にとって彼は本当に親であり友達であり恋人。間違いがあれば本気で怒ってくれるし、困った時は助けてくれる、そんな彼に恩返しをしたいです。離婚というリスクを背負ってくれるからこそ、彼が奥さんに求めていた部分を私が満たしてあげたいし、一緒になれて良かったと思わせたい、そんな気持ちでいます。周りにいる男性にときめいてしまう瞬間もありますが、やっぱり彼がいいなと思う自分は否定できなくて。暗いイメージを持たれがちな不倫ですが、私の場合は明るい不倫です!奥さんとキレイに離婚をして、このまま一緒に歩いていけたらいいなと心から願っています。

奥さんと離婚をするという大きな壁はあるものの、今の彼との関係を「明るい不倫」と語ってくれた小林ゆいこさん。不倫に対する覚悟を持ちつつも思い描く未来に向けての前向きな気持ちがインタビューからも伝わりました。複雑な恋だからこそ、本当の幸せを掴んでもらいたいですね。