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浮気に不倫、2番目の恋から学んだ結婚相手の条件【インタビュー】

元カレとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回お話を聞かせて頂いたのは、「2番目」という愛人のポジションで恋愛をすることが多かったという千葉ゆきこさん。不倫や浮気相手ではなく1番になりたかったはずなのに、2番目となってしまった理由とは?不倫・浮気相手と現在の旦那様との違いについてお話を伺いました。

理由が重なって「2番目の女」になりやすい状況を作り出していたのかもしれません

■ 今までの恋愛がずっと「2番目」だったとのことですが、その背景はなんだったと思いますか?

ゆきこ:今の仕事とは別の夢が昔の私にはあって、その夢を実現するために夢中になっていた時期があったんです。そういう女性って、男性側からすると「自分(俺)には本気にならない女性」と思われる傾向があるようで……。私自身がサバサバした性格なので「都合よく付き合える女」と思われていたのかもしれないと感じる部分はあります。でも、実際の私はサバサバしたモノの言い方はするものの、恋愛は乙女なんです。好きな人には尽くしたいし、その人がいなければ死んじゃう!と思い込んでしまう夢みる少女タイプ。恋に落ちやすく、いつか王子様と結婚できると思っていました。

加えて、好みの男性タイプが自分より強くて頼り甲斐のあるグイグイ引っ張ってくれるような人。自分の性格と好みの男性が2番目という愛人ポジションを作りやすくしていたのかもしれません。

■ 最初に2番目となったきっかけは?

ゆきこ:最初に愛人関係に発展したのは、業界人系の年上男性でした。仕事ができる大人の男性という憧れはありましたが、初めは自分の恋愛相談をしていた人。その頃の私には婚約者がいたし、彼にも恋人がいたので食事を一緒にするくらいの仲でした。でも、結婚前に私の婚約者が海外に行くこととなり、その相談を彼にしていたんです。

「好き」という気持ちはありましたし、両思いのような部分もあったといえば正直ありました。とはいえ、婚約者とともに生きていこうと自分の心は決まっていたので、「あなたを好きでいたけど、私には待っていてくれる人(婚約者)がいるから、その人と一緒に生きていきます。ありがとう」という内容をメールで送ろうとしたんです。

ところが彼に送るそのメールを自分の婚約者に送ってしまい、誤解されてしまったんです。体の関係もなく、お茶したりご飯を食べる程度の仲だと説明をしても、「男女の友情はありえない」と断固として譲らず、結婚前に破局してしまいました。そこから私の「2番目」が始まったんです。

■ 婚約者と別れて2番目になった時に感じたことは?

ゆきこ:恋愛相談をしていた年上の彼には彼女がいて、その浮気相手となりましたが、別れた理由を知っているから慰めのつもりだったかもしれないなとは感じました。その一方で、以前より関係が進んでしまい……。私が本気で彼を愛してしまい、本当の彼女になりたいと思うようになりました。

■ 相手の彼女にバレませんでしたか?

ゆきこ:彼女に私と彼の関係がバレたこともありました。彼が実家暮らしという理由を逆手にとって、彼女が携帯で彼と話をしている際、「あなたの家の電話から掛けてくれない?」と試されたことがあるんです。表向きは実家から電話をしていると彼女に説明していたけど、現実は私と一緒にいて外からの電話。誤魔化し続けていましたが、彼の怪しいと思う行動を彼女は全てノートに書き込んでいたんです。「彼女と話して別れるから」という彼の言葉を信じて、しばらくは浮気相手としての関係が続いていました。

■ 2番目から1番になりたいと思いましたか?

ゆきこ:そうですね。数年間「2番目」を経験すると早く1番目になりたい!と余裕がなくなり、待てなくなるんです。「いつ彼女に話してくれるの?」と彼に詰め寄ったこともありました。「この日に別れ話をするから」と言われたものの話ができずにその日が終わってしまい。とてもショックでしたね。

■ 彼との恋はその後どうなったのでしょうか?

ゆきこ:「彼女に話ができなかった」という彼からのメールを見た男友達が私の携帯を使って「別れよう」というメールを送ってしまったことで一気に事態が動きました。彼の返信も「それがあなたの気持ちなんだね。悲しいけど、少し安心している自分がいます」という内容で……。別れようと言われて安心する、そこで彼の本音がわかり、これまでの関係を断ち切りました。当時は「なんでそんなメール送ったの!?」と思っていましたが、「別れよう」なんてメールを自分から送ることはできなかったので結果として良かったと思います。「取り乱さない、冷静に対処する、現実を突きつける」私という浮気相手がいながらも、彼女が取った彼への行動は正しかったんだなと思います。

■ 2番目の恋が終えて、その後は何か心境に変化はありましたか?

ゆきこ:むしろ、そこからまともな恋愛ができていません。「結婚するなら40歳過ぎてから」「今は結婚できない」と発言してしまうような、彼女のいない遊び人の男性の家に居候するだけの関係が続いたり……。頼りになって、仕事もできて、自分を叱ってくれて、面白くて、大好きだったので自分から付き合いたいと伝えましたが、「仕事が成功するまで彼女はつくらない」とはっきり言われました。

その次にお付き合いした男性も、褒めることが上手で人を引き寄せる魅力を持っている単純にモテるタイプ。彼女持ちでしたが、私を可愛いと言ってくれた人で、ご飯を食べる関係から始まり一線を越えて浮気相手になってしまいました。ただ、付き合っていた彼女とは結果的に別れたので、これはちゃんとお付き合いができる!と思い、私から告白したのですが……。なんと彼は私と同時期に別の女性とも浮気していたんです。さらにその女性が妊娠してしまったことを告白され……。私が知らなかっただけで、その彼もものすごい遊び人だったことが判明しました。

2番目がイヤで合コンや街コンに参加したこともあったのですが、運命の相手は見つからず、結局ダメな男に戻ってしまう日々でした。

心の隙間にある「寂しい」という気持ちが本気の不倫愛に発展

■ 浮気相手だけでなく、不倫相手の経験もありますか?

ゆきこ:私が好きな男性は、とにかく「俺が引っ張っていくぞ!」というタイプ。仕事先で知り合った男性がまさに仕事ができて頼れる人だったのですが、奥さんが妊娠中という既婚者。でも、彼が私に興味を持ってしまい、強いアプローチを受けたんです。最初は飲みに誘われても断っていましたが、寂しいという心から、ご飯くらいなら気晴らしにいいかなと食事に行くことになって。そこで突然キスされたんです。もう驚いて「なにしているの!?」という感じでしたが、彼を意識し始めるきっかけでもありました。逢引を重ねるうちに楽しくなってきて体の関係を持って……。彼には奥さんがいるけど、私は彼氏もいないし「まぁ遊べるかな」という軽い気持ちから「好き」の感情が芽生え、本気の愛に変わっていきました。

■ 既婚者の彼もゆきこさんを本気で愛していたのでしょうか?

ゆきこ:「奥さんよりも私の方がタイプ」「離婚はする」と彼なりに愛情を示してくれましたが、奥さんとはなかなか別れてくれませんでした。彼は私を「1番」と言葉では表現してくれましたが、私自身は「2番目」という実感の方が強かったですね。

どうすれば彼が私のところにきてくれるか、携帯の占いサイトをチェックしたり占いの先生に視てもらったり……。周囲からやめろと言われても諦めきれず、彼にとって居心地の良い存在になろうと料理を勉強するなど努力をしました。ただ、家庭を壊してまで彼を奪いたいとは思わなかったです。

自分のタイプとは全く違う主人との出会いで不倫から卒業しました

■ 不倫からはどのようにして抜け出しましたか?

ゆきこ:今の主人との出会いです。好きなタイプとは真逆でしたが「こんな人が彼氏だったらきっと幸せなんだろうな」というのが第一印象。不倫関係の辛さもあったし、他にも目を向けなくちゃと思い、自分から主人に連絡を取り、何度か食事をした後、正式におつきあいするようになりました。

■ 不倫していた彼とは縁を切ったのでしょうか?

ゆきこ:不倫相手を振り向かせるために主人と付き合ったところもあったので、不倫関係は継続したままでした。彼氏ができたと伝えると「俺の時間もつくってね」と軽く流されてしまったので腑に落ちない感はありましたけど……。ただ、お付き合いをしていく中で思ったのは、今まで2番だった私が主人にとっての1番になれたということ。一方的な愛とは違う幸せがあることに気付かされました。

■ ご主人との結婚はどのように決めたのでしょうか?

ゆきこ:借金や暴力がないか?本当に結婚できる人か?彼と一緒に住んで結婚相手として見極めたところはあります。プロポーズを夢見ていた頃の自分は捨てて、自ら冷静に着々と結婚に向けてのレールを敷いていくかのように結婚を決めていきました。

■ 不倫や浮気、2番目という恋愛を経験した現在、成長したなと思えることを教えてください

ゆきこ:恋愛と結婚は本当に別だと実感しています。私の場合は恋愛相手と結婚相手が真逆でしたので……。とはいえ、自分が憧れて好きになる人と不倫や2番目の関係があったからこそ、主人のようなタイプを選べたと思うし、子どもを産んだ今、主人で良かったと心から感じています。

不倫から浮気まで1番ではない2番を経験したからこそ、人生のパートナーをしっかり見極められたという千葉ゆきこさん。今ではお子様にも恵まれ、家庭と仕事を両立しているワーキングママとして活躍しているそうです。理想と現実の違いに悩むのは誰だって同じ。本命の相手と上手くいかない人は、ゆきこさんのインタビューを参考にしてみてはいかがでしょうか。