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離婚をしてくれない既婚男性に本気で惹かれてしまった理由と、そこから学んだこと【インタビュー】

元カレとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回お話を聞かせて頂いたのは、奥さんと家庭内別居していたという男性と2年間に渡り不倫関係を続けていた田中佳代さん。不倫相手がなかなか離婚を決断してくれないという状況の中で感じたこと、そして不倫の結末についてリアルなお話を聞きました。

一緒にいるときの楽しさと一途な愛の言葉に心がグラグラ……!

■ 不倫経験があるとのことですが、不倫相手との出会いは?

佳代:出会いは飲み会でした。初対面でしたが話やすくて気が合う人だなと思ったのが第一印象。結婚をしていて奥さんがいるとは話に聞いていましたが、何度か食事をするうちに仲良くなってしまい、彼からアプローチを受けるようになっちゃって。でも、奥さんの存在を知っていましたから、最初は断り続けていたんです。彼は私のタイプではありませんでしたが、一緒にいると楽しい!という気持ちはありました。

■ 彼からアプローチをされて、おつきあいしてもいいかな?と感じたきっかけはありますか?

佳代:彼から言われたのは、結婚はしているけど家庭内別居をしている状態で、家族とは口を聞いていないということ。家にもあまり帰っていないと聞かされていたので、離婚を期待していたところはありました。

■ タイプではない既婚男性、なのに好きになってしまった彼の魅力とは?

佳代:会うたびに「好きだよ」と愛情表現を示してくれて。「これが最後の恋」と言われたのは印象に残っています。とにかく「好き」と言ってくれるから愛されている実感が湧くし、それで心がグラついた部分はあります。私自身、好きだと言われたいし、愛するより愛されたいタイプ。彼のはっきりとした告白が心に響いたのかなと思います。それに、とても優しくて尽くしてくれるんです。そんな彼の一途さと優しさに惹かれてしまいました。

■ 例えば、どんなところに彼の優しさを感じましたか?

佳代:不倫関係でしたが、ほぼ毎日会ってくれたのは嬉しかったですね。仕事後に飲みに行くのが日課になっていました。お互いの家が近かったので、朝はいつも最寄りの駅まで一緒に行って……。デートも近場はもちろん、旅行にも連れて行ってくれたり、とにかく2人の時間を大切にしてくれたところに優しさを感じてしまったのかも。ケンカもありましたが、旅行の時は本当に楽しくて!彼のダメなところも許してしまいました。

■ リスクが多いと言われる不倫デートですが、注意していたことはありますか?

佳代:ありました。街中では手を繋がない、近所の映画館には行かないなど、お互いの家が近いからデート場所は意識していました。

周囲に反対されても、好きな人の言葉に期待してしまうんです

■ 不倫中に何かトラブルなどはありましたか?

佳代:最初の頃は本当に優しく接してくれたのですが、彼の性格がすぐにキレるタイプだったことがわかって。怒鳴るようにキツイ言葉を言われるので、それが辛かったです。「俺がお金を出してやっている」「俺はお前の倍以上お金を使っている」という言葉は悲しかったですね。でも、次の日はケロっと何もなかったかのように普通の態度。デートや旅行も楽しいから、それで帳消しされてしまうんです……。今振り返ると、彼から離れられなくなる洗脳のような感覚でした。

加えて私も彼も嫉妬深い性格だったので、それが原因でケンカになることもあって。例えば彼からの束縛。飲み会はダメ、男友達とのラインにも厳しくて、「誰それ?」「今すぐ、俺の前でもうラインしないでと送って」と強気な態度で言うんです。女友達も、男遊びをしているような人とは付き合うなと釘を刺されていました。お互いの行動を把握するために2人の携帯にGPSをつけたこともありましたが、安心感はあるもののGPSばかり気にしてしまう自分がいて、複雑な気持ちだったのを覚えています。

■ 家族や友人に相談はしたのでしょうか

佳代:言える人と言えない人はいました。奥さんと本当に離婚してくれるのかな?と相談すると、「やめておいた方がいい」「芯の部分が信用できない」とアドバイスはされるのですが、相手を好きな時って、どうしても信じたくなってしまうんですよね。

■ 不倫中はどんな気持ちで相手と会っていましたか?

最初は子どもに悪いなと言う気持ちが強かった。奥さんには嫉妬していましたね。好きになるにつれ、早く離婚してほしいと思っていました。「いつ離婚するの?」と詰めてしまうこともありましたね。

その後は彼から「結婚したい」という言葉も言われましたが、半年過ぎても何も変わらず。彼の話によると離婚の話をしたら奥さんに反対されたそうです。専業主婦の奥さんに毎月30万円渡していたそうなので、おそらく金銭的なことで揉めて裁判をする流れになったみたいで……。奥さん側の弁護士から多額の慰謝料を求められたと聞いています。

とはいえ、そんな風に離婚しようとしているのに、奥さんの元に帰る彼の考えも理解できませんでした。本当に離婚したかったら完全に別居をするはずなのに、なぜ家庭内別居なの?と疑問には思っていました。

好きな人の嘘は人間不信になるくらいに辛かったです

■ 家庭内別居からの進展はありましたか?

佳代:ありました。本当に彼が一人暮らしを始めたんです。やっと一歩進んだと感じたのも束の間、その後にボロが出ました。2人で出掛けるとき、変装をするなど不審な行動があって……。これまでのことを考え、振り返ってみて辿り着いた結論は、彼が奥さんに別居ではなく単身赴任だと言って一人暮らしをしているという可能性でした。

さらにそこから、彼の携帯が2個あることがわかったんです。GPSが付いていない別の携帯を持っていたので、「なにこれ?見せて」と彼に伝えたら、言い訳をして見せてくれなくて。数時間後にやっと見れたと思ったらチラッと目に入ったのは「単身赴任中」というラインに書かれた言葉でした。辻褄が合わない話も多く、別居中のはずなのに変だなと疑い始めていましたが、ほぼ間違いなく別居ではなく単身赴任を装っていたと思います。

■ 別居中と信じていたのに奥さんには単身赴任だと伝えていた、これはショックですよね……!

佳代:信じられなかったし、人間不信になりました。彼からは「別れたくない」と言われ続けましたが、2年間ずっと嘘を付かれていたと思うと、どこまで信じていいのかわからないです。未だに連絡が来ますけど、戻る気持ちにはなれません。全てが嘘だったようにも思えるし、もしかしたら私以外の女性とも遊んでいたかもしれない。携帯が2個あった時点でGPSの意味もないし、もう信用できないと本気で思いました。

■ 不倫している人にアドバイスをするとしたら?

佳代:不倫をすると決めたら「不倫」と割り切ってお付き合いすること。本気にならず、ギリギリのところでセーブして、それでもいいやと妥協することですね。本気になると周りが見えなくなりますし、「やめておきな」と言われても私の方が奥さんより大切にされている!そんなことない!と思ってしまうので。相手の家庭を壊すくらいの覚悟がないなら本気にならない方が良いと思います。

■ これまでの恋愛経験を通して、成長したな学んだなと思えることを教えてください

佳代:私の恋愛は数ヶ月で終わってしまうパターンが多く、1番の悩みが「私のこと好き?」と詰めて、男性にとって重い女性になってしまうことでした。気持ちだけが成長できていないと自覚はしていますので、自分の言動には気を付けたいと意識しています。好きという気持ちが大きくなると不安になってしまうので……。不倫中も彼に「離婚しないの?」と何度も聞いてしまっていたから、そういったところは注意しなきゃと感じます。

 

今では、不倫していた彼と連絡を取らずにお別れをした田中佳代さん。自身の恋愛に対する価値観を変えていきたい、ポジティブな気持ちで次の恋に出会いたいと笑顔で語ってくれました。辛い恋も自分を成長させてくれるチャンス。さまざまな恋愛経験を通して、上手に恋をしたいですね!