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傷つけたくないから。恋愛が怖くて友達止まりにしてしまう男の本音とは?【インタビュー】

過去のありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回お話を聞かせて頂いたのは、俳優・モデルとして活躍中のゆいさん。スラッとした細身の高身長に色白肌が似合うクールな顔立ちが印象的なゆいさんの恋愛観とは?「彼女が欲しい!」と思いながらも、恋愛の優先順位が低くなってしまう理由など、見た目からは想像できない、ちょっと意外な恋の悩みについて語って頂きました。

学生から社会人になって、恋愛の難しさを知りました

■ ズバリ、最近の恋愛事情についてお聞きしてもいいでしょうか?

ゆい:実はここ数年は恋愛をしていません!今の自分にとって彼女が欲しいか?と聞かれたら、もちろん欲しいと思うけど優先順位が低いのかも。僕自身、女友達は多い方だし、かわいいなと思う女の子だっています。でも、彼女が欲しいと思いつつも友達になってしまい恋愛に発展しないというか。僕の最後の恋愛は学生時代でストップしています(笑)

■ どんな女性とお付き合いしていましたか?

ゆい:学生時代に付き合っていた彼女が最後ですね。専門学校に入学した時に仲良くなって約3年間一緒にいました。彼女だったけど、友達であり仲間であり。美容関係の専門学校だったから、お互いの夢に向かって切磋琢磨するような関係でした。今だから思うけど、僕は恋愛に対してちょっとズルいところがあるなと自分なりに感じています。

■ 恋愛に対してズルい?どういうことでしょうか?

ゆい:正直に言えば、単純にビビっているんです。仲良くなって一緒に遊んでいる内に、「これはお互い両想いだよな」と分かる時期ってあるじゃないですか。ここがある意味、一番楽しい瞬間というか。自分から「付き合おう」と言えば100%付き合えると理解しているのに、僕は自分から言わないんです。

そういう言葉はプロポーズのために取っておく!という考えもあるんですけど、実際はビビっている自分が8割、カッコつけている自分が2割。どうやって告白すればいいか分からないというか、照れてしまうところがあって。学生時代に付き合っていた彼女も、そんな僕の空気を読んでくれたのか、彼女から付き合おうと言ってくれました。

■ 付き合う前のアプローチも女性からの方が嬉しいとか?

ゆい:そんなことないですよ。好きな人には自分から連絡するし、「今なにしているの?」「遊びに行こう」とグイグイ誘います。だけど一目惚れはないかな。仲良くなって少しずつ好きになっていくパターンが多いですね。アプローチはするけど、最後の告白ができないんです。

学生時代は一緒に遊んでいく中で恋愛感情が生まれていましたが、社会人になってからは恋愛に対する距離感がわからなくなる部分が出てきて。仕事の繋がりで飲みに行って、そのままプライベートで仲良くなっても、趣味の話で盛り上がり、結局は友達止まりがほとんど。女の子からアプローチされても気付かない場合もあります。

男のプライドがあるからこそ、何気ない一言に傷つくこともあるんです

■ ゆいさんが彼女にしたいなと思う女性はどんな人ですか?

ゆい:かわいくて情緒が安定している女性です。過去に交際していた女性が情緒不安定で束縛が強くて。相手が何を考えているのか分からないと、僕も不安になってしまうし、そういったことの繰り返しで自分自身が疲れてしまったことがあるので……。

■ 具体的に「これはダメでしょ!」と思うことを教えてもらってもいいですか?

ゆい:例えば、不機嫌そうな顔をしているから「大丈夫?」と聞いたとき。不機嫌な顔のまま「大丈夫」という人は苦手です。「自分が何か悪いことをしたのかな?」と心配になっちゃうし、言葉や態度で示している時点でお互いつまらない気持ちになってしまうはずだから。だったら楽しいと思える人と一緒にいたいと思ってしまうんです。いきなり笑ったり、突然泣いたりされるのも、どうしたらいいか分からなくなります。

こんな風に考えて悩む時間も僕は「勿体ない」と思ってしまう性格なので、彼女をつくるより、仲の良い男友達との時間を優先してしまうのかもしれません。

■ 女性から言われた印象的な言葉はありますか?

ゆい:やっぱり「一緒にいると楽しい」「時間が過ぎるのが早いね」と言ってくれたとき。シンプルな言葉だけど、言われるとすごく嬉しい気持ちになります。

反対に「つまらない」と言われてしまうと実は傷ついています(笑)あと、「それ、なんかイヤ」「ダサい」と自分のセンスを否定されるような言葉は落ち込みます。僕にもプライドがあるから、「これダサいの!?」と冗談っぽくごまかしますが、心の中では傷ついているんですよ。今日の格好も上下ともに黒ですが、「お通夜みたい」と言われたことがあります。ファッションが好きだから、そこを否定されてしまうと悲しいな……。

■ ゆいさんのファッションに対するこだわりはインスタにも現れていますよね。

ゆい:ファッションは大好きです。デザイナーの友人にライダースを仕立ててもらったり……、最近は指輪も作ろうとしています。お気に入りのブランドを真似て、自分で購入したアンティーク・フォークの形を変えてブレスレットにしてみたり。マルジェラとか格好いいですよね。好きなことを否定されるより、一緒に話して自然に盛り上がれる女性が楽しいなと感じてしまいます。

■ 女性からアプローチされたりすることは?

ゆい:好きな人には自分からご飯に誘ったりするけど、微妙な距離感の女性からグイグイこられると自分に好意があるのか、僕の友達に近づきたいのか、何が目的なんだろうと思ってしまうときがあるんです。大人になればなるほど、恋愛の難しさを実感していますね。「ここ数年、童貞だから!」と発言していたら「その言葉、反対に逃げているよね」と女友達から言われて、その通りかもと思いました。恋愛に対する怖さから、相手を傷つけないように自分をごまかして友達止まりにさせているというか。こんなことを言ってますが、青春はしたいという想いはありますよ!男だけでディズニーランドに行けば、カップルを見ると羨ましいなと思いますし。

■ ゆいさんにとって恋愛とは?

ゆい:僕にとって彼氏彼女の関係って、自分が一番いいなと思う女性を他の人に取られないようにする「契約」みたいな感覚があるんです。理想は友達のような距離感でリラックスできる関係ですが、恋愛での駆け引きは大人になるほど考えてしまって。恋人らしく振る舞うのもいいなと思うけど、毎日は求めていないし……。自分が楽しいと思うことを一緒に共有してくれる、そんな恋愛がいいのかな。

ありのままの自分を受け入れてくれる女性がいたらいいな

■ 恋愛が苦手と思っているゆいさんですが、こんな男になりたい!と思う人物像はいますか?

ゆい:そうですね。僕、少年マンガと少女マンガ両方読むんですけど。少女マンガで言えば、「アオハライド」に登場する馬渕がいいですね!クールで影がある男だけど、いざという時にヒロインの側にいてあげる。自分ではそんな風にできないから憧れます。

僕が理想とするデートって、夏空の下で自転車に彼女を乗せてアイスを食べるとかなんですけどね。女の子から「暑いからヤダ」と断られてしまいそうですけど(笑)

■ 彼女とデートするなら、どこに行きたいですか?

ゆい:ディズニーが好きなのでディズニーデートで。トイストーリーのシューティングゲームとか楽しいですよね。でも、僕にとってディズニーデートはかなり難易度が高いです。待ち時間をどう盛り上げるか?ご飯はどこへ行けばいいか?と無駄に考えてしまうから気張らない人と行きたいですね。

■ ディズニー以外なら、どんなデートがしたいですか?

ゆい:僕としては、フットワーク軽くデートができるのがベスト。仕事の都合でいきなり休みが取れることもあるので、「明日どこかいかない?」と言った時にテンポよく返事をくれると嬉しい。赤ちょうちんやラーメン、牛丼を気軽に食べに行ける女性だと、なお嬉しいです!

ただし、マナーはちゃんと見ますよ。店員さんに対してタメ口を使う女性を見ると残念だなと感じます。「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」当たり前ですけど、自然に言えるって大切ですよね。

■ これまでの恋愛経験を通して、学んだなと思えることを教えてください。

ゆい:学生の時は好きな人と過ごす時間があって、その延長線上に結婚があると思っていました。でも、社会人になってから自分の中にある恋愛のイメージが変わってしまった部分があって。デートの場所から食の好み、食事のお会計まで気を遣って考えて、結果疲れてしまうのが現実。余計なことを考える必要のない、一緒にいてラクな人を求めているかも。

こんな自分がイヤだなと思うけど、これが自分であって変えられないし隠せない。僕の性格を理解してくれる女性と巡り会いたいです。

 

恋愛に対する憧れを持つ一方で今の自分の心境を分析し、等身大の男心をストレートに語ってくれたゆいさん。「この記事を読んで、僕という人間を知ってほしいです」と、はにかみながらインタビューに応じてくれました。表面上では分からない男の本音をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。