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【恋愛心理学】好きな人を見ると瞳孔が開く…ということは?

「目は口ほどに物を言う」「君の瞳に恋している」など、瞳にまつわる言葉を用いたことわざや歌は、人の気持ちを表すものが不思議と数多くあります。

そもそも人は興味を持ったり好きなものを見たりすると瞳孔が開きます。「興味や関心があるもの・好きなもの」それはつまり恋愛にも繋がるということが言えるのではないでしょうか。実際に瞳孔の開きと恋愛は深い関係があるとも言われています。そこで今回のコラムでは、好きな人を見ると瞳孔が開くメカニズムに注目。意中の相手と距離を縮めるためのヒントが恋愛と瞳孔の関係の中に隠されているかもしれません。

好きな人を見ると瞳孔が開くというのは本当?

「眼を見ればわかる」「眼がキレイな人は心も美しい」という古くから使われる言葉が指し示す通り、人は直感的にその人の良し悪しを目で判断することがあります。そしてそれは恋愛でも同じこと。熱い眼差しでジッと見つめられると、「あの人、もしかして私のことが好きなのかも……?」と感覚的に受け取り、直感として好意を持たれていると感じることがありますよね。人は好きなものや興奮する出来事に遭遇すると感情に合わせて瞳孔が開きます。好きな人を見つめる時に「キラキラ・うるうる」した瞳となり、表情まで明るく感じてしまうのは、まさに瞳孔が開いているからです。古代ギリシャの哲学者であるプラトンの名言「眼は心の窓」という言葉が残されているように、私たちが思い描く以上に瞳には大きなパワーがあるのです。

なぜ目の瞳孔が開くのか

好きな人と接触したり何かに対して興奮する時に瞳孔が開くことはわかりましたが、瞳孔が開く理由は男女で違うことをご存知でしょうか。

ある有名な実験によると「ブルース・リー」「可愛い子犬」「上半身ヌードの女性」これら3枚の写真を男性に見せたところ「上半身ヌードの女性」の写真で瞳孔が全開したという結果が出ました。ところが女性はどの写真を見ても瞳孔は開かなかったそうです。

これは、女性ホルモンと男性ホルモンの違いによるものだと言われており、男性ホルモンには男性的な肉体や精神を作ると同時に性衝動を引き起こす「テストステロン」が多いため、女性のヌード写真などを見ると瞳孔が開きます。女性は性衝動をあまり感じない「エストロゲン」と呼ばれるホルモンが多いため、男性のヌードを見てもそこまで瞳孔が開くことがありません。そのかわり、好きな男性の「仕事をしている」「スポーツをしている」「考え事をしている」このようなシチュエーション写真を見せると瞳孔が開く傾向にあります。このように男女間で瞳孔が開く理由に違いはあるものの、好きな人を見ると瞳孔が開くという点については共通しているようです。

気になる相手の好意を見極める方法としても使える!

好きな人があなたを見つめる時に瞳孔が開いている場合、少なくとも嫌いではなく「あなたに興味がある」という解釈ができます。好きな人の気持ちが知りたいときは、その心理を逆手に取って相手の瞳をじぶんから見つめてみましょう。

例えば相手があなたからの視線を外さず、瞳孔が開いていたら脈ありと判断できます。逆にあなたが相手に好意を持っていることをさりげなく知らせたいのであれば、アイコンタクトが有効です。好ましいとされるアイコンタクトのベストタイミングは3秒程度と言われていますので、約3秒間ジッと相手を見つめてみてください。人は瞳孔が開いている相手に対して無意識に好意を抱き、共鳴反応によって互いに親近感や友好関係が生まれると言われます。無意識に生まれた好意は恋愛感情に発展しやすい傾向がありますので、片想いの相手がいる人はぜひチャレンジしてみましょう。

 

瞳は恋愛感情に大きな影響を与えます。好きな人があなたに好意を持っていれば、あなたを見つめる時に瞳孔が開いているはずですので相手の瞳をよく観察してみてください。あなた自身が気持ちを伝えたい時も、大きく開かれた瞳孔が良い結果を出してくれる可能性があります。夕方や薄暗いシーンは一目惚れを誘う効果が期待できるとも言われていますので、タイミングを見計らって相手を見つめるのも◎。相手の感情が読めないとき、言葉で愛情を示すことが難しいとき、ちょっとした瞳の変化で恋の駆け引きを楽しんでみてはいかがでしょうか。