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スマホ時代の恋人探しは「0印象」SNSで別れ・告白する若者の恋愛事情とは?

同じ学校や勤務先、友人からの紹介……。顔を合わせて距離が縮まり、そこから恋愛に発展する、これが一般的に認識している恋愛における出会いであり、初対面である「第一印象」が重要なポイントとされてきたのは言うまでもありません。しかし近年は「第一印象」よりも「第0印象」が恋の行方を左右する時代。この第0印象はまさにSNSが関わっており、若者の恋愛スタイルに大きな影響を与えているのをご存知でしょうか。

人との繋がりがどんどん広がるSNSは、友達をつくるだけでなく新しい恋を見つける手段として注目されている新しい出会いのツール。個人単位でスマホを所有することが当然となりつつある今、恋人との出会いはSNSでしたという話も珍しくない世の中となりました。

今回のコラムでは、SNSがきっかけで始まる恋愛に注目。第0印象が恋愛についてどのような影響を与えるのか、SNS世代の若者の恋愛について調査データとともにお届けします。

SNSから始まる恋愛について「0印象」の重要性とは?

第0印象とは、相手と直接会う前に人から思われる印象を意味する言葉です。日常的にスマホを使う現代は、SNSを通じて恋人関係に発展するケースが現実として急増しています。若者たちは実際に会う前の段階である第0印象を気にしているのか?この疑問について、企業が行った「親しくなる前の第0印象は重要だと思いますか?」という調査の結果がこちらです。

参照元:株式会社マンダム「20代の恋愛における第0印象」に関する調査 https://www.mandom.co.jp/

上記は20代の男女が答えた調査の結果であり、78.9%の人が「思う(とても重要・やや重要)」と答え、第0印象の重要性が明らかになりました。実際にSNSでアップされた相手の画像や投稿を見て「一度会ってみたい」「話してみたい」と興味を持つ傾向があるようです。その証拠に「第0印象が良い相手と悪い相手、連絡したい・会いたいと思いますか?」という項目調査でも、恋愛につながる答えが出ています。

参照元:株式会社マンダム「20代の恋愛における第0印象」に関する調査 https://www.mandom.co.jp/

上記からも分かるように、「第0印象の悪い相手とは連絡したくない」が73.9%、「第0印象が悪い相手と会いたくない」が75.1%と、どちらも7割以上が答えています。SNSにアップされた写真や動画だけで人間性を判断されたくないものですが、この調査結果から分かる通り、多くの若者が「第0印象」が良ければ会ってみたいと思うことが分かりました。

加工アプリに要注意!第0印象は良くても第一印象が悪ければ好感度は低下

新しい出会いや恋愛において、第0印象はとても大切であることは分かりました。ですが、第0印象が良くても直接会ったときの第一印象が悪ければ、好感度はあっという間に下がってしまう可能性があるのもまた事実。今日では機能性に優れた写真加工アプリが多数あり、スマホで撮影した写真も加工アプリを使えば整形したかのような理想の顔にアレンジできます。自分をよく見せたいがために加工をしすぎたSNSのプロフィール写真は、やり過ぎてしまうと印象を悪くしかねないので注意しましょう。

参照元:株式会社マンダム「20代の恋愛における第0印象」に関する調査 https://www.mandom.co.jp/

例えば、上記は印象の悪いSNSのプロフィール写真に対する調査結果を表したもの。55.0%が「加工しているプロフィールの顔写真」を良いと思わない傾向にあるようです。もちろん全ての人が該当するわけではなく、加工している顔写真を見て「会ってみたい!」と感じる人もいますが、その場合は想像していた人物と実際に会ってみたときの第一印象が予想以上に差があると「別人じゃないか……!」と落胆するだけということも。また、「騙された!」と被害者意識を持つ人も現れるケースもありますので、第0印象と第一印象に格差がある場合は、恋愛に発展させるのは難しいといえるでしょう。

参照元:株式会社マンダム「20代の恋愛における第0印象」に関する調査 https://www.mandom.co.jp/

続いてご覧いただきたいのが、第0印象と第一印象のギャップに関する調査データの結果。「第0印象と第一印象でマイナスのギャップを感じた経験がありますか?」という質問の回答では、64.4%が「ある」と答えています。さらに第0印象と第一印象にマイナスのギャップを感じてしまうと「もう会いたくない」「早く帰りたくなる」とネガティブな気持ちが優先され、恋愛どころか友達にすらなれないケースも。つまり、プラスからマイナスへのギャップはデメリットというわけです。加工アプリで理想の顔に近づけるのは個人の自由ですが、マイナスのギャップを考えると恋愛事情においては良い印象を持たれません。写真の加工をやりすぎている方は注意が必要といえるでしょう。

SNS上で気になる異性が現れたらアピールや告白をする若者が急増中!

今も昔も恋人になるためには「直接会ってお互いを知る」「好感が持てたらお付き合いをする」という姿勢は、やり方は違えども根本は変わりません。アプローチ手段が手紙からメールに、そしてSNSへと変わり、気になる相手と気軽にコンタクトを取って告白するパターンが増えています。例えば、ある企業が行った「恋愛に関するSNSでの経験」という調査データでは、10年前と現在の恋愛状況が比較されています。

参照元:婚活支援サービスパートナーエージェント「SNSを利用した恋愛事情の変化」に関するアンケート調査 https://www.p-a.jp/

上記を見ると、「SNSで知り合った人を好きになったことがある」「SNSで恋愛相手と交流したことがある」人が10年前に比べて増えていることがひと目で分かります。

参照元:婚活支援サービスパートナーエージェント「SNSを利用した恋愛事情の変化」に関するアンケート調査 https://www.p-a.jp/

また、注目したいのが告白の方法。「気になっている相手に告白する、またはされる」を10年前と比べてみると、SNSがダントツで増えていることが分かりました。この企業調査では、今も昔も気になる対象への告白は「直接会う」が一番多いという結果が出ていますが、現実としてSNSを利用する人は今も増え続けています。不特定多数の情報を気軽にチェックできるSNSは、最初に挙げた第0印象を発信するツールです。SNSと実際に会ったときの印象を上手くコントロールできる人が現代の恋愛上手といえるのかもしれません。

 

電話やメールだけの時代とは違い、ネットが流通している現代はスマホ1つで世界中の人と繋がりがつくれます。自分の第0印象をSNSで発信しつつ、第0印象と第一印象のギャップを埋めていくのが、次世代の恋愛スタイルとして受け入れられていくのかもしれません。年齢や性別、国を越えて繋がる今の時代、SNSから始まる恋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

参照元:株式会社マンダム「20代の恋愛における第0印象」に関する調査 https://www.mandom.co.jp/
参照元:婚活支援サービスパートナーエージェント「SNSを利用した恋愛事情の変化」に関するアンケート調査 https://www.p-a.jp/