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中途半端なお試し恋愛はNG。恋人には全力で愛情を伝えたい【インタビュー】

元カレ元カノとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回インタビューに登場していただくのは、仕事が忙しくて彼女をつくる時間がないというアパレル勤務の金谷格さん。彼女は欲しいけどできない男性の恋愛観を語っていただきました。

外国人のように愛情表現が豊かな恋愛がいい

■ 彼女がほしいなと思う瞬間はありますか?

格:もちろんありますよ、年頃の男ですから(笑)いわゆる一人暮らしなので、仕事が終わって家に帰ってきたときに「1人で食べたくないな」と感じることもあります。自炊するので帰りにスーパーに立ち寄って「何を食べよう」とか考えますけど、1人で作って食べて片付けるのが、たまにふと虚しくなることも。一緒にご飯を食べて「美味しいね」と共有できる人がいたらいいなと思いますね。

上京してからはずっと一人暮らし。地元に戻ったこともありましたが、今は東京でアパレルの仕事をしています。彼女がいそうだねと言われますけど、モテるわけでもないし、3年くらい彼女がいないんです。ただ、今は自分の中で軌道にのっている感じがないので、仕事を優先していますね。プライベートで遊ぶことはあっても、恋愛できるまでの余裕がない状況です。

■ 遊ぶ機会があれば恋愛に発展しそうな出会いもあるのでは?

格:仕事も恋愛も、自分がやると決めたことに対しては常に全力でいきたいと思うので、中途半端な気持ちでは恋愛に発展しません。恋愛も実は振られてしまうことが多いタイプ。普通は彼氏彼女になったら「好き」の気持ちが少しずつ落ち着いてくるものですけど、自分から好きになった女性に対しては、ずっとフラットな状態で好きという気持ちをキープすることが多くて。最終的に彼女よりも自分の「好き」が重くなってしまい、2人の気持ちに差が出てきてしまうんです。女性からすると、それが負担になるというか……。好きという気持ちを受け取る側にとっては、僕の愛情表現がストレスになっているのかもしれないと思う部分はあります。

■「好きが重い」この感覚はとても女性的ですよね?

格:そうですね、女性的な悩みだと思います。乙女座なので(笑)もっと分かりやすく言葉にすると、僕の愛情表現は外国人と同じなんです。常に「愛しているよ」「好きだよ」「かわいいね」と自分の言葉で彼女に伝えたい。人によって違うと思いますが、日本人女性の場合、憧れはあっても意外と求めていないのかなと思う節はあります。自分が好きになる女性が、そういった愛情表現を好まないのかもしれないですけど。

外見を見れば、その人の内面や人柄がわかります

■ ご自身の中で好きになる「きっかけ」はありますか?

格:女性を好きになるのは直感ですね。過去にお付き合いした女性に共通点はありませんが、一目惚れは多いです。見た目から入って、自分の中でぐっとくるポイントがあるのですが、これは言葉では説明できません(笑)自分の中にいろいろな基準があって「好き」と感じるんです。今は彼女がいないので無意識に理想が高くなっているのも多少はあるかもしれませんが……。

■ 好きになるのは直感とのことですが、女性のどんなところを意識されますか?

格:予想外なこともありますけど、見た目はその人の内面が出てくるものだと思うんです。また、僕自身がアパレルの仕事をしているので、メイクやファッション、髪型は無意識に見ているのはありますね。少しキツ目のメイクをしていたら性格も強気なタイプなのかな?とか。人相学じゃないですけど顔は人柄を表すもの。この人はどういう人間なのか、何となく外見で人柄がわかるというか。

自分の好みだけを挙げれば理想の彼女はモデルでタレントの森星さんです。僕がマジメな性格だから天真爛漫でキレイな女性に振り回されている感じでいい(笑)あとはスリムな女性は好きです。これにはちゃんとした理由がありまして、スリムな身体を維持することは努力がなければできないこと。それができる女性は、自分をちゃんと見て自分磨きをしているんだろうなと感じます。ただし自分の写真ばかりSNSに投稿するような自己顕示欲の強い女性は苦手かも。自分の身体について、きちんとする心掛けができる女性は好感が持てますけど。

■ 好きな女性には、どのようにアプローチされますか?

格:好きになったらすぐに行動する派。アプローチはLINEからですね。まずはLINEでお互いの連絡先を交換してご飯に誘います。自分のことを知ってもらいたいし相手のことも知りたいと思うので。告白ももちろん自分からいきます(笑)そして僕にとっての恋愛は、お互いが好き合っていることが大前提。ベクトルが同じ方向でないとダメだと思うんです。だから僕の中では「好きじゃないけど告白されたから付き合った」「キライじゃないから試しに付き合ってみる」という感覚はなくて。恋愛にお試しもクソもないし、やっぱり違ったとなったときに相手を傷つけてしまうので……。恋愛する相手と同じ気持ちで関係を進めていきたいし、曖昧な気持ちで付き合うことはできないですね。そういう経験が過去にあったから思うんですけど。

■ お試し恋愛が過去にあったのでしょうか?

格:お試し恋愛になりそうだったことがありました。彼女がいない時期が続くと自分はもっとオープンになった方がいいのでは?と考える機会があったんです。焦ってはいないけど、彼女持ちの友人を見ると楽しそうだし、女性と接している男性はエネルギッシュな人が多い。好きな女性でないと付き合わないと硬派を気取って頑なに彼女をつくらないのは何か違うし「男」としてどうなのかと思って。恋愛はコミュニケーションだし、それは自分の人間関係や仕事にも直結するもの。根底にある価値観は変わらないけど、自分の恋愛スタイルを少し崩した方が良いかもと感じることはありました。

そんなタイミングで、僕に好意を寄せてくれる女性とお付き合いするかどうか悩んだことが過去にあります。キライじゃないけど恋人には踏み込めなかった状況に対して、「試しに付き合ってみればいいじゃん」と友人は背中を押してくれました。けれども、自分の気持ちは女性に向いていないと認識はしていて……。中途半端な気持ちで付き合うのは相手に失礼だと思い、彼女との関係は終わりました。その時に女性の内面的な強さや弱さを知ったし、キレイごとばかりではダメだなと経験から学びましたね。

SNS恋愛は合わない。自分を文章でまとめられません!

■ 最近ではSNSから始まる恋愛も話題ですが、どう思いますか?

格:実は僕、大学では社会学部で、マスコミに強い学部で勉強していたんです。アパレルの前はテレビ関係の仕事でしたから、メディアの力や受け取り側の危うさに対する知識は多少あるので、これは考えますね。恋愛に関しても一般的な考えとリアルな部分がかけ離れているなと感じるし、一般的に知られている共通認識にとりあえず合わせている人が多いなって。SNSが主流になり、知っている人はもちろん、知らない人とも簡単に繋がってしまう時代。マッチングアプリも試したことはありますけど、僕は向いてなかったです(笑)見た目だけで遊んでそうと思われてしまうし、自分のことを文章でまとめられないので。「オシャレ過ぎる」と敬遠されたこともありますよ。

■ 恋愛するなら、どのような関係が理想ですか?

格:なんだろう…やっぱり僕を好きであってほしいですね。とはいえ、彼女から常に愛情がほしいわけではないです。好きのベクトルが互いに同じ方向であってほしいだけ。ただし浮気はダメ。僕も浮気はしません(笑)

■ 過去と現在、自分の恋愛について感じることはありますか?

格:あらためて過去を振り返ると、昔の僕は嫉妬心が強かったと思います。束縛ではないけど嫉妬心が表に出ていたというか……。男友達と彼女が話していると不機嫌になるし、ふて寝していたことも。今なら笑って済ませますけど、当時は不器用で彼女を困らせていたかもしれないです。それが彼女の負担になっていたと考えると、自分の感情をコントロールすることは大切だなと思いますね。それから、今も昔もあまりケンカをしません。ムダな言い争いはしたくないし、本音を伝えるのはケンカじゃなくてもできるので。争いごとが好きではないから、一緒にいるときにしっかり話して解決できる関係がいいですね。

■ 結婚願望はありますか?

格:35歳までに結婚したいと思っていましたが、最近は気にしていないです。

「恋愛=結婚」、これは中学の頃から変わっていない僕の恋愛観ですけど、今は結婚にこだわりすぎず、バランスなのかなと感じます。それにここ2年は、とにかく仕事が忙しくて恋愛する余裕が全くなくて。今も忙しい状況は続いていますが、仕事が落ち着いてきたら、もう少し恋愛に気持ちを向けられるかもしれないです。

■ これまでの恋愛経験を通して、成長したなと思うことを教えてください。

格:恋愛ではないけど、「面倒見がいい」と最近仕事仲間から言われるようになりました。僕自身は弟で甘えん坊気質ですが、年下の後輩と飲む機会が増えると、「兄さん」と頼られることが増えて。昔よりも丸くなって心が広くなったのかなと感じています。仕事が落ち着いたら、全力で恋愛できるような女性と出会いたいですね。

 

根底にある恋愛観は変わらないけど、過去の経験から少しずつ恋愛に対する考えが変わってきたという金谷格さん。好きな女性に対して常に全力で在りたいという男心の裏側は、とてもマジメで純粋な人柄でした。ぜひ、皆さんも参考にしてくださいね。