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40代夫婦のセックス事情!レスの解消が夫婦仲の改善の鍵?

最近、当たり前のように「W不倫」や「離婚」の話題がメディアで取り上げられていますが、その原因の1つに「セックスレス」という問題があります。

結婚前は周りが羨むほどのラブラブだった関係も、夫婦生活が長くなるにつれて「セックスレス」に……。以前のように触れ合うことができず、本気で悩んでいる夫婦が実際に増えているようです。

性に関する悩みであることから、周りにも相談しにくいこの問題。今回のコラムでは、世間一般のセックスレス事情からセックスレスになる原因、セックスレスを解消して夫婦仲を円満にするコツを紹介します。

毎年増えている、セックスレス夫婦の実情

ある調査によると、過去1ヶ月間セックスをしていない「セックスレス」の既婚者の割合が過去最高の47.2%だったことが判明したそうです。その割合は年々増えており、今日では既婚者の約2人に1人がセックスレスを感じているという結果に……。世界から見ても日本は調査対象となった41ヶ国中、最下位。この現実を目の当たりにすると、深刻であることが分かります。

では、セックスに積極的になれない理由は男女によって異なるのでしょうか。

〈セックスに積極的になれない男性〉

  • 「仕事で疲れている」が35.2%
  • 「家族(肉親)のように思えるから」が12.8%
  • 「子どもが産まれてから何となくしなくなった」が12.0%

〈セックスに積極的になれない女性〉

  • 「面倒くさい」が22.3%
  • 「出産したので、何となく」が20.1%
  • 「仕事で疲れている」が17.4%

セックスに対して前向きな姿勢が保てなければ、さらにセックスレスが進んでいきます。

セックスレスの原因とは?

なぜ40代夫婦がセックスに対して積極的になれないのか?その理由を見てみましょう。

■ パートナーを異性として見れず、性欲がなくなった

出会った当初のときめきや、付き合ったばかりの頃のような情熱は、時間の経過とともに薄れていくものです。熟年夫婦の場合、どちらか一方がパートナーとのセックスに対して興味がなくなってしまうことに悩んでいるケースが多いようです。

■ セックスと同じ幸福感を得られる子育てに満足

女性は子どもを産むと子育てに集中してしまい、ゆっくりと落ち着く時間がなくなります。その反動から夫とセックスをする余裕がなくなってしまうと言われます。
また、産後は赤ちゃんに母乳をあげる時や赤ちゃんの肌に触れている時に分泌される「オキシトシン」(別名「愛情ホルモン」)により、幸福感を得られます。これは、女性が性行為をした時にも分泌されるホルモンであり、性行為で味わう幸せな気持ちと同じ状態。つまり、子育てをしているだけで満足してしまうというメカニズムも関係しているようです。

■ セックスが面倒くさい

夫は妻の出産をきっかけに、女性ではなく「子育てをしている妻=母親」として見るようになる場合があります。また、子どもを育てるための責任感が増し、自分を追い詰めるような形で仕事をこなして余裕のない毎日を送る状況に陥ることも……。体力的にも精神的にもつらいと感じれば、性行為が面倒だと思ってしまうケースも考えられます。

セックスレスになる原因は他にもさまざまなケースがありますが、上記にも挙げたような出産が原因で性行為が減った、あるいはなくなったという事例は数知れず。今まできちんと向き合えていた夫婦でも、出産を機に子ども中心の生活へと変わったことで、セックスレスになってしまったという夫婦が多く見受けられます。

40代夫婦におすすめするセックスレスの解消法とは?

40代夫婦のセックスレス解消法は心に余裕を持つことです。「セックスレス」という現実を深刻に捉えず、夫婦間のコミュニケーションを増やしていきましょう。

  • 何気ない日常会話を楽しむ
  • たまには夫婦で外食をする
  • 一緒にお風呂に入る

上記のように、毎日の生活の中でお互いの信頼関係を深めていくことが大切です。心と身体の触れ合いを強め、少しずつ段階を踏みながらお互いの距離感を縮めてみてください。

距離の縮め方が分からないという夫婦は「手つなぎ」や「マッサージ」がオススメです。相手の温もりがダイレクトに伝わる行為はお互いの心が解放されやすくなります。先ほども紹介した幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されますので、手や肩など気軽にできる場所をマッサージしてあげることから始めてみてはいかがでしょうか。

実際にセックスレスだった夫婦で、お互いにマッサージをしあっているうちに、肌に触れることに少しずつ抵抗がなくなり、セックスレスが解消したという事例もあります。夫婦円満への1つの方法として簡単に取り入れられる方法ですので、ぜひ実践してみてください。

夫婦生活が長くなればなるほど、良くも悪くもお互いの距離が近すぎてしまいます。「愛する人」という感覚ではなく「家族」として見るようになりますので、たまには自分から意図的に離れてみるのも◎。夫婦関係のマンネリを打破するために、外食をする、記念日にプレゼントをあげる、夫婦で旅行に行くなど、新鮮さを意識してみてください。いつもと少し違うことをして、お互いを客観的に見てあげると新しい発見があるかもしれません。

また、異性として見てもらえるように見た目にも気を遣いましょう。

子育てを言い訳に、自分に時間を掛けられなくなっていたら要注意です。適当な近所服にノーメイク……、身なりを全く気にしない行動を繰り返せば、パートナーはもちろん、他の異性が見ても魅力を感じられません。

円満な夫婦は女性が見た目にも気を配り、「母」と「妻」を上手に使い分けています。長く結婚生活を続けていると空気のような存在感になってしまいますが、夫婦といえども赤の他人。相手を尊重し、普段から感謝の気持ちを忘れないでください。

セックスレス問題は多くの夫婦が同じような悩みを抱えていますので「私だけが……」と否定的になる必要はありません。夫婦の絆を深めるための成長過程だと捉え、目の前にある課題を2人で乗り越えていきましょう。夫婦の絆が深まり、より良い関係を築けるはずです。