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新婚なのに離婚危機!?スピード離婚を回避するための方法

結婚したばかりなのに、既に離婚の危機!幸せな新婚生活を夢見ていたのに「こんなはずでは……」と思っていませんか?

一般的に「離婚」と聞くとネガティブに思われますが、厚生労働省が発表している最新の人口動態統計によると2016年の離婚における推計数は217,000組。東京オリンピックが開催された1964年の離婚件数は72,455組ですので、約3倍近く増えています。つまりスピード離婚は今や珍しいものではないのです。

とはいえ、新婚なのに離婚するかもしれないという状況は誰だって避けたいと思うものです。今回のコラムでは、スピード離婚に陥りやすい新婚夫婦の特徴を解説するとともにスピード離婚を回避するための方法を紹介します。

新婚夫婦が離婚の危機に陥る原因とは?

結婚したばかりの幸せカップルがスピード離婚の危機に直面する原因として、どのような理由があるのでしょうか。実際に離婚危機に陥った夫婦の体験談とともに見てみましょう。

■ 金銭感覚の違いや借金問題

家族として一緒に生活をしていく中でお財布を共有すれば、今まで知らなかったお互いの経済的価値観が見えてくるようになります。また、結婚式や新居、子育てなど将来設計を事前に話し合わずに進めた場合も2人の認識のズレから不満が募ることも。さらに、結婚相手に借金があったことが結婚後に発覚し、離婚問題に発展するケースもあります。

「借金は返済したと聞いたから彼との結婚を決めたのに、ローン会社から手紙が。怪しいと思い中身を見たら借金の明細書でした。ウソをつかれたのもショックでしたし、借金があると知った時点で離婚したくなりました」(25歳/女性)

■ 同居に対するストレス

日本の家族を語る上で「男は仕事、女は家」という風習が以前はありましたが、現代は男性と同じように朝から晩まで働く女性が増え、家事を分担するという夫婦は年々増加傾向に。ところが、家の掃除や料理、ゴミ捨てなどは全て妻にお任せ。仕事の付き合いで毎日飲み歩き、休日は寝ているだけ……。この悪循環に嫌気が指して夫との離婚を考える新妻もいるようです。

「夫婦共働きなのに、夫は仕事の忙しさを理由に全く家事を手伝ってくれません。付き合っていた頃のような週末デートもなくなり、休日は家でダラダラしているだけ。一緒に生活していること自体にストレスが溜まっています!」(32歳/女性)

■ 結婚に焦り、妥協してした

もっと素敵な結婚相手がいるかもしれないと迷いつつも、年齢や周りの結婚ラッシュに後押しされ「結婚しなければ!」と焦りが先行した場合も要注意。妥協して結婚したものの、幸せどころか「やっぱり違った」と後悔して離婚に至るパターンもあります。

「年齢的にも子どもが欲しくて。周りもどんどん結婚しているという状況に焦りを感じて結婚しましたが、実際に結婚してしまうと理想とはほど遠くて後悔するばかり。迷った段階で結婚すべきではないと学びました」(38歳/女性)

スピード離婚になりやすい夫婦の特徴とは?

上記では離婚の原因をご紹介しましたが、スピード離婚になりやすい夫婦にもいくつかの特徴があります。当てはまる部分がないか、こちらもチェックしてみましょう。

■ 2人とも経済的に独立している

夫婦それぞれに安定した収入がある場合、離婚をしても自分で生活ができるため「こんな状態をいつまでも続けたくない」と思った瞬間に離婚を決断してしまうことも。

■ どちらかが恋愛にだらしない

浮気性、女好き(男好き)など、どちらか一方が恋愛にだらしないと、もう一方は不満が溜まるばかりか、これからの未来に対する不安が増すだけ。浮気がバレた時点で離婚話が出る確率もアップします。

■ どちらかが親への依存度が高い

家族を大切に想うのは素敵なことですが、実家にいる両親に常に助けを求め依存しているのは問題です。特に夫婦間でのトラブルが起きた場合、相手が自分ではなく親の味方となるため離婚に進む可能性が高まります。

■ お互い自分の意見を譲らない

夫婦として生活をしていけば自分の思い通りにならないことも当然あります。ですが、自分の意見を曲げずにお互いが主張すると話し合いもまとまらずに平行線状態に……。妥協できないことで「この人との結婚生活は無理!」と離婚に気持ちが傾いてしまいます。

スピード離婚を回避するためには?

離婚の危機に直面したとしても、その多くは離婚を回避しています。具体的にどのような方法で離婚問題を乗り越えられるのかをまとめてみました。

■ 夫婦という関係に甘えすぎない

自分のワガママは言い放題、「夫婦だから」とパートナーに甘えてしまう、このような態度や行動を取っていたら自分を見つめ直してみてください。たとえ夫婦であっても他人です。自分の思い通りに仕向けようとせず、相手の性格や状況を冷静に見極めて譲歩できるところは譲ってあげましょう。

■ 将来に向けてお互いの意見をきちんと話し合う

自分とパートナーが思い描いている理想像は絶対に同じであるとは言い切れません。だからこそ、2人の価値観や考えを共有するための話し合いが常日頃から大切です。下手なウソを付いて格好つけようとせず、素直に伝え合いましょう。

 

スピード離婚と一言に収めてしまうとマイナス要素ばかり気にしてしまいますが、前向きな視点で見れば人生の軌道修正ができるチャンスです。「世間体が気になる」「後になって後悔するのはイヤ」など、どこか離婚に踏み切れない微妙な心境である場合は、まずはスピード離婚を回避することから始めてみてはいかがでしょうか。

離婚を回避しようとする気持ちや行動は相手にも必ず伝わるはずです。そこで2人の絆が復活すればよし、万が一「やっぱり離婚か……」となっても、離婚を選択する明確な理由が自分の中に出来上がっているはずです。悩むことに時間を掛けるなら、思いきって自分から行動してみましょう。きっと風向きも良い方向へ進むはずです。