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社内恋愛から結婚に繋がる「お付き合い」の仕方とは?【インタビュー】

元カレとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回インタビューに応えて頂いたのは、23歳のときに始まった社内恋愛から約2年で結婚へと繋がった、田中はるかさん。出産を経験し、現在は二児の母とのことですが、なにかとトラブルが多いと言われる「オフィスラブ」をどのようにして結婚までに実らせたのでしょうか。はるかさんの恋愛価値観や結婚生活で心掛けていることをお聞きしました。

地方勤務だった別部署の人と少しずつ距離が縮まりお付き合いへ

■ 旦那さまとは社内恋愛だったとのことですが、最初の出会いは?

はるか:夫との出会いは当時働いていた会社での飲み会でした。その頃の彼は東京に住んでいたわけではなく地方勤務。ちょこちょこ出張で東京に来るような人でしたので、社内での親交を深める決起会が最初の出会いでした。私が好きになるタイプが女性にモテるイケメン男性より、あっさりした塩顔の方が好みなので……。飲み会の席で旦那を見たときは顔が好みだったのと、誠実そうな人だなと思ったのが最初の印象でした。そしてなんとなく「この人と仲良くなれそうだな」と感じたのを覚えています。

■ 地方勤務だった旦那さまと、どのような流れでお付き合いをすることになったのでしょうか?

はるか:同じ会社に勤務していましたが、旦那は地方勤務でしたし部署もポジションも違うから、仕事上で関わることは正直そこまでなかったんです。最初のうちは会社メールで「この前は飲み会お疲れ様でした」みたいな軽いやり取りをする程度の仲でしたね。出張で東京に来るタイミングでご飯を約束するようになり、その時にプライベートの連絡先を交換して個人的に連絡を取るようになって……。

当時は遠距離でしたから、「この人と付き合いたい」とまでは考えていませんでした。でも、仕事帰りに食事をするようになると少しずつお互い気持ちが打ち解けて「彼氏とかいるの?」とプライベート話が盛り上がるようになってきて。何度目かの食事で「付き合って欲しい」と言われたのをきっかけに、正式にお付き合いをするようになりました。遠距離でしたので迷いもありましたが、私も彼氏がいなかったし彼のことを「いいな」と思っていたので自然にお付き合いが始まりました。

■ 付き合ったとはいえ遠距離恋愛だと大変だったのでは?

はるか:タイミングが良いことに、ちょうど付き合い始めた頃、彼がプロジェクトのため1ヶ月間の期間限定で東京に住むことが決まったんです。プロジェクトが終わるまでは都内のウィークリーマンションに住む形でしたので、以前よりも会えるようになって。プロジェクトが終われば、また離れてしまうのかな?と思っていたら、彼が仕事を頑張ったおかげで地方に戻ることもなく、そのまま東京勤務に!

本当に偶然だったのですが、その時の私は女友達と一緒に住んでいて、ちょうど賃貸の契約が切れる時期でした。友人は寮に入る予定だったので私は一人暮らしをするか、彼と一緒に住むかのどちらかを選択しなければならなくて。結果的に彼と同棲することを選び、両親にも「お付き合いをしている人がいるから同棲したい」と伝えました。

■ ご両親も公認で同棲ができたんですね!

はるか:私の父親は結婚するなら早い方がいい!と思っているタイプ。「同棲するなら、きちんと結婚も考えなさい」と言われ、同棲=結婚を前提としたお試し期間のような流れになりました。前に付き合っていた人は同年代でしたが、年上の人とは初めてのお付き合い。浮気などの恋愛トラブルも特に起こらず、順調でしたね。

社内恋愛でしたが、隠さず公表していました

■ 社内の人に隠しておく、秘密にするといったことは?

会社の飲み会で「結婚したい人とか好きな人がいないの?」と突っ込まれたことをきっかけに、私とお付き合いしていることを旦那から公表してくれました。仕事のポジションとしても、私は営業事務で旦那はエンジニアとお互い違う部署。上司と部下という関係でもないから特に問題にならなかったし、変に隠すこともなく自然な流れで受け入れてもらえました。私たち以外にも社内恋愛で結婚したカップルはいましたが、同じ部署内だと少しトラブルがあったみたいですね。

■ では、どんなことがきっかけで結婚の決め手になったのでしょうか?

はるか:結婚を前提に同棲することが決まった段階で、「結婚はいつにするんだ?」と父親から急かされたこともあり、2人とも結婚に対しての意識は持っていました。だから同棲を機に結婚式場を探し始め、結納をして、結婚に向けての準備を進めていましたね。専業主婦でいいかなと思っていたから、働いていた会社も寿退社して。仕事を辞めることにも特に迷いはありませんでした。

夫が育児に協力的。すごく助かっているし頼りにしています!

■ 結婚してから何か変わりましたか?

はるか:結婚後はあまり変わらなかったです。でも、子どもが出来てから一気に変わりました。というのも、次の仕事先で働き始めた後に妊娠して子どもが生まれて、初めて育児ストレスを味わいました。夜泣きがひどかったので睡眠不足になってしまい……!旦那も助けてくれましたが、夫婦ともに眠れない状況が続くと、もう大変です。イライラするし、余計なことを考えて悪い情報を目にしてしまうと不安になってしまうことも。そんなタイミングで実家に帰っていた旦那から電話越しに「大丈夫?がんばって!」と言われると何だか複雑な気持ちでした。

とはいえ、良かったこともあります。私が妊娠中、旦那は子どもが産まれてきたら「自分が父親として子育てできるか?」と不安があったようですが、産まれてきた子どもはちゃんと可愛がってくれるし、育児に対してすごく協力的。結婚前は優しかったのに、子どもが産まれたら夫の態度が180度変わってしまったという話を友人から聞いていたので、「子どもがダメかも」という旦那の言葉に少し心配をしていたんです。今では小学生になる子どもに父親としてきちんと叱るし、料理も手伝ってくれる。私自身、主婦としてダメだな〜と思うところがあるので旦那を頼りにしています(笑)

■ これまでの恋愛経験を通して、成長したなと思えることを教えてください。

はるか:恋愛体質ではありませんでしたが、若い時は自分の感情が先に出て相手にヤキモチを焼いてしまったなと思うことはありました。大人になって子どもが生まれてからは、感情が揺れなくなったというか。冷静に考えられるようになったし、上手に対処できるようになったかな……と感じています。

ストレスを溜めないよう同じような悩みを持つママ友に相談をしたり、読者モデルを始めて外とのコミュニケーションをとってみたり。「人は人、自分は自分」と、自分なりに気持ちをコントロールできるようになったと思います。

 

子どもが大きくなり、親の手が離れて自分の時間に余裕ができれば、子どもがみれる範囲で家庭と仕事をバランス取りながらやっていきたいと語ってくれたはるかさん。旦那様の協力があっての夫婦円満が実現していることを教えてくれました。社内恋愛から始まり、周囲の環境や親の後押しなど様々な重なりが結婚へと導いてくれたようですが、なによりも大切なのは2人の絆。お互いを尊重し合える夫婦関係、ぜひ参考にしてくださいね。