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結婚願望ゼロの状態から「結婚」に関心を持ちはじめた”きっかけ”とは?【インタビュー】

元カレとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回お話を聞かせて頂いたのは、恋愛より好きなことを楽しみたい派のanjuさん。これまで全く結婚願望がなかったそうですが、アメリカ留学をきっかけに自分の恋愛観や結婚に対する考え方が180度変わったのだとか。「若者の恋愛離れ」と言われている現代を生きる中で、全く興味がなかった結婚と恋愛について、どのようにして気持ちが変化したのか?詳しくお話を聞かせていただきました。

彼氏や結婚相手は「自分を縛るもの」だと思っていました

■ なぜ結婚願望がなかったのでしょうか?

anju:自分がやりたいこと、好きなことを実行するために、結婚は自分を縛ってしまうもの……と感じていたからです。とくに高校生の頃は、本当に結婚願望がなくて、周りからも1人で生きていける系だと思われていたくらい。実際、10代の頃から自分でお金を稼ぐバリバリのキャリアウーマンになりたいと考えていたし、そこは今も昔も変わらないです。また、兄妹がいない一人っ子だという点も、ひとつの理由になるかもしれません。

■「一人っ子=結婚願望がない」に繋がる理由とは?

anju:ひとりで何かすることに「苦」を感じにくいからだと思います。例えば、ご飯を食べたり買い物をしたり。誰かと一緒ではなく、自分一人で過ごすことをイヤと思わないです。反対に、彼氏や結婚相手に行動を制限されたりする方が「縛られている」と感じてしまうかも。だから、過去に付き合っていた人とは長続きしませんでした。

■ 付き合っても長続きしない、その原因はやはり自由でいたいからですか?

anju:自由でいたいのも理由ですが、根本的な原因は私の気持ちが冷めていたからだと思います。「好き」と告白してくれた相手を「好きになれるかな?」という感覚で付き合っていたので……。両想いだから付き合うというケースが過去の恋愛であまりなかったかもしれません。仲が良かった男友達と恋人になった時も友達感覚が抜けなくて「好きになれるかな?」から進展しないまま。大好き!となれず、1年以内に別れてしまうパターンが多かったです。

中途半端な気持ちでお付き合いが始まってしまうが故に、他のことが彼氏より優ってしまったのはありますね。彼氏より友達とワイワイしたいとか。カラオケやテーマパークで遊ぶのはもちろん、ただ一緒に話をしているだけでも友達となら無条件で盛り上がれます。高校時代は女子友が中心で、彼氏より友達が完全に優位でした。

■ anjuさん好みの男性とは、どのようなタイプですか?

anju:けっこうバラバラです。でも、共通して言えるのは「周りから人気がある人」。評価されるポイントは人それぞれですが、ある部分に特化して人気がある人がいいですね。自信がない人は、そこまで好きになれないです。私がいつもポジティブで在りたいと思うタイプだから、余裕がない人と一緒にいると疲れてしまうのはあるかもしれません。

■ 例えば、どんな男性が当てはまりますか?

一緒にいるとき、余裕がなくて必死になっている姿が垣間みえてしまうと「大丈夫?」と意識してしまう自分がいます。それよりも、自分は自分と割り切ってマイペースに行動するくらいがちょうどいい。過去の恋愛では「好き」と告白されて付き合う受け身姿勢でしたが、本当は好きな人を追いかけたい派なんです(笑)さらに言えば、付き合う前のドキドキ感がいい!付き合う・付き合わないの境界線が、まるでゲームのような楽しさを感じさせてくれます。理想を言えば、恋人になってからも私がずっと追いかけていられる人だと嬉しいですね。私より他のことに夢中でいられる人を魅力的だなと思ってしまいます。もしかしたら障害がある恋愛の方が燃えるのかも。自分の思い通りにいかない人に惹かれてしまう傾向はあると思います。

初めての海外ウエディングを見て「結婚てイイな!」と心から思いました

■ 海外留学で恋愛観が大きく変わったそうですが、海外に行くきっかけは?

anju:小学生の頃から英語を話せるようになりたくて、ずっと留学したいと考えていました。国際結婚をしている叔母がいたり、海外と接点のある身内が多いので、私にとって海外は「憧れ」でした。そんなタイミングで、ある留学プログラムに参加することとなり、アメリカのペンシルベニア州でホームステイ経験をしたんです。海外生活を通して得た経験が、それまでの私の恋愛観や結婚願望をガラッと変えました。

■ どういった海外経験が結婚や恋愛に対する考えを変えたのでしょうか?

anju:まず、ホストファミリーの愛情表現に刺激を受けました。とくに「ありがとう」という感謝の気持ちは日本よりも強く感じましたし、自分から相手に伝える大切さを学びました。そして家族で一緒に過ごす時間の長さ。家族や親戚、ご近所とのホームパーティーや毎週日曜の教会、夕食は家族みんなで食卓を囲む……日本とは少し違う家族の在り方をリアルに経験できたのは大きな経験だと思います。それまでの私は前に出しゃばらず、縁の下の力持ちで十分と思っていたところがあって。自分について積極的には話さず「聞かれたら意見する」というスタンスでした。海外でのさまざまな体験が自己表現の変化に繋がったのは実感しています。そしてこの留学の最中、お世話になっていたバスケチームのコーチの結婚式に参加をしたのですが、そこで結婚に対するイメージがガラッと変わりました。

■ 実際に海外ウエディングを見て、いかがでしたか?

anju:初めて海外の結婚式に参加をしましたが、とてもステキなガーデンウエディングでした。日本で行われる昔ながらの結婚式は、どこか格式張っていて疲れるイメージだったのですが、私が参加した海外ウエディングはとてもセンスが良くてオシャレ!参加者同士で楽しむダンスタイムもあって、とても楽しかったです。この結婚式を見て、「結婚ていいなぁ」と心から感動しました。

個人の時間を大切にできる自由な結婚が理想です

■ anjuさんにとって「イイ男」を見極めるポイントとは?

anju:以前は余裕のある大人の男性が好みでしたが、今は行動や考えがちょっと可愛い男性もいいなと思うようになりました。ただ、私が食べることが大好きなので食べ方が汚い人は気になってしまいます。だから旅行に行ったらその土地の名産や旬の食材を楽しみたい!「なんでもいい」と食べることに興味がない人は少し残念です。私も「なんでもいい」と言葉で使うことはありますけど、あまり好きではない言葉ですね。

■ もし結婚したら、どのような家庭が理想ですか?

anju:子どもと一緒に買い物をするような、仲の良い親になりたいです。私の母親がそうだったので(笑)家族全員の仲はもちろん、子どもが成長したら父親と飲みに行くような単体同士で楽しめる家族とかいいですよね。海外留学で見た結婚式がすごく印象的で、結婚願望が一気に増しましたが、家族思いの男性と結婚できたらいいなと思います。欲を言えば、私に好きなことをさせてくれる人であると嬉しいかな。個人の時間を大切にできる、束縛のない自由な家族が理想です。

■ これまでの恋愛経験を通して成長したなと思えることを教えてください。

anju:良いことも悪いことも全てが経験だと思います。10代の頃は自分の弱みを見せることがイヤで、どちらかと言えば影で努力するタイプでした。でも今は、自分を知ってもらうこと、自分から発信していくことが大事だなと思えるようになったんです。恋愛も同じ。以前の私は自分から恋愛相談をしませんでしたが、最近では母と恋愛話をするようになりました。抵抗なく話せるようになったのも、ひとつの成長だと感じています。

 

自分の生き方が自由に選択できる現代は、恋愛や結婚に関する価値観も昔に比べて大きく変化しました。「楽しいことを優先したい・やりたいことを実現したい」だから、「結婚や恋愛は必要ない」と一方的に判断してしまうのは勿体ないことです。恋愛・結婚離れ気味の方はanjuさんのように、心をグッと掴まれるようなステキな恋愛や結婚を目にして新しい感覚を感じてみてはいかがでしょうか。