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結婚指輪は浮気・不倫の防止になる?離婚時の慰謝料について実態を調査

結婚指輪の存在は既婚者であることの象徴であり、浮気や不倫の防止に大きな効果を発揮すると言われています。この指輪を付ける・付けないが、どれほどの影響を与えるのか、今回のコラムでは結婚指輪の装着に関する意識調査を元に、指輪を日常的に付けない場合の印象や評価を分析。さらに、浮気や不倫をされた際の慰謝料に関する実態を解説していきます。

結婚指輪を付けない男性は女性からの評価が悪い?

結婚指輪を付ける・付けないは個人の自由です。しかし、結婚指輪を付けていない男性に対して、多くの女性がネガティブな印象を持っていることが企業の調査アンケートから判明しました。

 

参照元:株式会社ウエディングパーク「結婚指輪の装着に関する実態調査」

 上のグラフから分かるように、既婚男性が結婚指輪を付けていないという事実に20.9%が「いいと思う」、13.7%が「どちらかと言えばいいと思う」と34.6%がポジティブな印象を持っています。しかしその一方で、結婚指輪を付けていない既婚男性に対し30.3%が「どちらかと言えばいいと思わない」、13.5%が「いいと思わない」と43.8%がネガティブな印象を持っていました。結婚指輪の装着は義務というわけではありませんが、日常的に指輪を付けることで既婚・未婚の判断材料になると考える女性は多くいるようです。

アンケート調査でも日常的に結婚指輪を付けてほしい理由として、次のような意見が目立ちました。

「不倫防止になる」
「結婚指輪を付けることで幸せが実感できる」
「結婚していると自意識を高められる」
「指輪がないと夫婦関係が上手くいってないと思われる」

結婚指輪を付ける事は、パートナーの存在を自分と他人の両方に実感させる効果が期待できます。飲み会や合コンに参加をしても「結婚しています」と言葉に出さなくとも間接的に伝えることができるため、浮気や不倫防止に繋がりやすいと言えます。「結婚指輪を付ける=余計なトラブルを回避する」このような方程式が無意識に働くのかもしれません。

参照元:株式会社ウエディングパーク「結婚指輪の装着に関する実態調査」

 上のグラフは、結婚指輪を付けなかったことで起きたトラブルの有無に関するアンケート結果です。7.7%がトラブルになったと回答していますが、どのような問題が起きたのでしょうか。浮気や不倫などのトラブルエピソードが多く見られましたので、一部を抜粋してご紹介します。
 
「結婚指輪を付けずに飲み会に行ったら妻にバレて浮気を疑われた」
「知り合った男性が怪しかったので問い詰めたら既婚者だとわかった」
「結婚の約束をしたのに既婚者だった。奥さんが出てきて修羅場状態に」
「指輪を付けずに仕事をしていたら取引先の女性から猛アプローチをされた」

コメントからも分かるように、未婚女性は男性が結婚指輪を付けているかで既婚者と判断している傾向があるようです。「妻以外の女性と親しくなりたい」「結婚してもモテる自分で在りたい」このような思いから、あえて結婚指輪を付けない既婚男性も少なくありません。結婚指輪を日常的に付ける意味には、異性にまつわるトラブルを防止する他、浮気や不倫予防にも効果が期待できると言えるでしょう。

もし旦那が浮気・不倫をしたら?慰謝料の理想と現実

では実際に夫が浮気や不倫をした場合、どれほどの慰謝料が手に入るのでしょうか。不貞行為の度合いによって金額は異なりますが、不倫・浮気で離婚する場合の平均慰謝料を調査したところ、大まかな目安が分かりました。

参照元:株式会社アシロ「浮気で離婚したときの慰謝料はいくらぐらいをイメージしていますか?161人に聞いて調査しました」

まず、最も多い金額が「201万円以上」で33%、次いで「101~200万円」が32%、「31~100万円」が28%でした。「31万円以下」と回答したのは7%と最も少なく、半数以上の女性が「夫が浮気や不倫をした慰謝料の平均相場=200~300万円」と、認識しているようです。この慰謝料で妥協する背景には、どのような理由があるのか?体験コメントを交えた回答者のコメントが次の通りです。

  • 幸せな結婚生活を一瞬にして壊された。精神的苦痛は300万円でも足りない。
  • これまでの結婚生活で貯めた貯金や不動産を折半する権利は妻にもあると思う。
  • 根拠はありませんが、不貞行為は100万単位で慰謝料が発生すると思う。
  • 浮気や不倫の離婚は慰謝料が最高400万円と聞いたことがある。
  • 不貞行為の証拠を掴む為に多額のお金が必要だったので慰謝料を諦めた
  • 不倫した証明ができなかったので慰謝料の金額が低かった。

浮気や不倫が原因で離婚をする際の慰謝料平均相場は200~300万円でしたが、現実は証拠不十分などの理由から慰謝料を諦めるケースも珍しくありません。

 

結婚指輪を日常的に付けていれば浮気や不倫防止に繋がる確率は高まりますが、出先で外している可能性も十分に考えられます。パートナーの行動に不信感を感じたときは、問い詰める前にしっかり証拠を揃えることが大切。感情的にならず、冷静に対応した上で決着を付けましょう。

パートナーの不貞行為を知れば精神的苦痛を受けることは避けられません。このような場面に直面した際は1人で悩まないこと。浮気や不倫を得意とする弁護士や市区町村にある相談施設、夫婦関係調整調停で相談してみましょう。

 

参照元:
株式会社ウエディングパーク「結婚指輪の装着に関する実態調査」
https://ringraph.weddingpark.net/research/2018/02

株式会社アシロ「浮気で離婚したときの慰謝料はいくらぐらいをイメージしていますか?161人に聞いて調査しました」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000032382.html