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男性が結婚を決めるタイミングと結婚に踏み切れない理由

結婚はタイミングが重要といわれますが、「結婚後の生活が不安」「彼女の結婚したいアプローチが怖い」など、結婚を視野に入れていてもなかなか踏み切れずに悩んでいる方も多いと思います。お互いの気持ちや環境が重要なポイントになる結婚は、無理に決めてしまうと後悔することにもなりかねません。

とはいえ、いつまでも結婚に踏み切らないでいれば、煮え切らない気持ちが爆発してケンカや別れの原因にも繋がります。今回のコラムでは、男性や女性が結婚したいと思うタイミングや結婚に踏み切れない理由についてお伝えします。

一般的な結婚までの交際期間はどれくらい?

結婚は恋人同士の関係とは違い、これから先ずっと一緒に助け合いながら生きていく必要があります。そのためにも、お互いをよく理解し協力しあっていくことが大切です。

付き合って数ヶ月でゴールインするカップルもいれば、5年以上付き合っても結婚しないケースもあるため、交際してから結婚を意識する時期やタイミングは一概に「ここ」とはいえないのが実情ですが、一般的なカップルは、どれくらいの交際期間で結婚しているのかの目安は知りたいものです。ある研究所が行なった「夫婦が結婚するまでの交際期間」について調査された平均初婚年齢と交際期間を分かりやすくまとめました。

第9回(1987年)
平均初婚年齢:男性/28.2歳、女性/25.3歳
平均交際期間:2.54年

第10回(1992年)
平均初婚年齢:男性/28.3歳、女性/25.7歳
平均交際期間: 2.95年

第11回(1997年)
平均初婚年齢:男性/28.4歳、女性/26.1歳
平均交際期間:3.37年

第12回(2002年)
平均初婚年齢:男性/28.5歳、女性/26.8歳
平均交際期間:3.57年

第13回(2005年)
平均初婚年齢:男性/29.1歳、女性/27.4歳
平均交際期間:3.76年

第14回(2010年)
平均初婚年齢:男性/29.8歳、女性/28.5歳
平均交際期間:4.26年

第15回(2015年)
平均初婚年齢:男性/30.7歳、女性/29.1歳
平均交際期間:4.34年

上記を見てわかるように、結婚する平均年齢や交際期間は年々上がっているのが分かります。ただしこのデータはあくまでも平均値を示したものであり、全てのカップルが該当するわけではありません。「交際期間が5年目を迎えるから早く結婚しなきゃいけない」ではなく、あくまでもひとつの目安として認識しておきましょう。

しかしながら、子どもを産む女性としては交際歴が長くなるにつれて結婚への焦りが出てくるのも事実。慌てて結婚に踏み切ったものの、結果的に離婚してしまったという事例もありますので結婚における焦りは禁物です。また、結婚は交際中と違い、お互いの両親や兄弟・姉妹など親族も関係してきます。「今」だけでなく「先」のことも考える必要があるため、お互いのタイミングがとても大切です。

男性が結婚を決めるタイミング

「彼がなかなかプロポーズしてくれない」「結婚したい気持ちがないのでは?」このように結婚話が進まないと悩む女性は世の中に沢山います。結婚から出産を考えたとき、自分なりに理想の年齢がある女性にとって、結婚を意識しない恋人を見ると尚更イライラしてしまうもの……。では、どのタイミングで男性は結婚を意識するのでしょうか。結婚に目を向ける瞬間についてご紹介します。

1. 周りが結婚して子どもが生まれたとき

周囲の友達が結婚しはじめて出産ラッシュが続くと、男性は少しずつ焦る傾向があります。何度か友人の結婚式に参加しているうちに「自分も結婚式を挙げて友達を呼びたい」「なんか幸せそうだな」と感じ、結婚に対する意識が徐々に強まるようです。また、子どもと一緒に遊ぶ父親としての友人を目の前で見せられると、自分も家族が欲しいと感じ始めます。

2. 彼女の得意が「家事」だと知ったとき

「同棲してから結婚した」「結婚してから一緒に暮らす」このようにカップルによって一緒に過ごすスタイルは異なるものですが、男性が結婚を決めるきっかけとして同棲にはメリットがあります。離れて暮らしていたときに見えなかった部分が良くも悪くも明らかになり「この女性となら結婚が想像できる」と自分なりに考え、結婚を意識するのです。同棲していない場合なら、彼の自宅に遊びに行くタイミングで料理を作る姿を見せるのが効果的。「男をつかむなら、まず胃袋をつかめ!」とはいいますが、まさにその言葉が示す通り、結婚するきっかけが「彼女の手料理」だったというケースはよくある話です。共働き夫婦が増えているため、夫婦が協力して家事をこなすことが今日では当たり前となっていますが、男性の多くは家事や料理が得意な女性を求めています。料理が苦手でも今の時代は料理レシピをネットで検索したり料理教室で勉強すれば上達も可能です。レストランに出てくるような手の込んだ料理ではなく、カレーや肉じゃが、唐揚げなど、身近な家庭料理でも十分に男性を満足させられますので挑戦してみましょう。

3. 仕事が安定して経済的に余裕ができたとき

男性は女性と違い、結婚後も仕事を続ける確率が高い上、出世を望む人が多くいます。そのため、職場でまだ見習いのような立場で覚えることがたくさんあると、結婚より仕事を優先しやすい傾向があるといわれています。仕事を覚え、ある程度の地位について安定すると自信が出てきて「結婚したい」という気持ちが高まるのが男性の特性。職場で昇進するなど経済的に余裕が出来れば、結婚後の生活も不安が少なくなります。大きなプロジェクトが成功したとき、仕事を一人で任されるようになったとき、このようなタイミングで結婚に向き合うようになります。

4. 親から結婚について言われたとき

これまで結婚について深く考えたことがない男性も、両親に「結婚はいつするの?」といわれて意識する人は多くいます。両親にとって立派な社会人であろうと自分の子は子どものまま。将来や孫について、気にかけるのは当然の話です。親から結婚について問われたのをきっかけに、彼女との今後について真剣に考える傾向があります。

5. 性格や価値観が一緒だと感じたとき

イヤな部分があると別れることができるのが恋人同士。ですが、結婚するとそう簡単に離婚はできません。結婚してから理想の生活が一緒に送れるのかを考えたとき、性格や価値観に共感すると「この人となら一緒にやっていける」と感じる傾向があるようです。このことから、彼女を良き相談相手や理解者だと思った瞬間、多くの男性は「これ以上の女性はいない」と感覚的に受け取るケースが多いといわれています。

6. 彼女が妊娠したとき

結婚のきっかけが「彼女の妊娠」という男性も珍しくありません。交際歴は長いのにプロポーズできないまま……。いつまでも恋人同士の関係が続いていたときに彼女が妊娠すると、男性は「責任」という自覚が芽生えます。できちゃった結婚は順番からすると逆ですが、マンネリカップルにとっては、いいタイミングとも解釈できます。

女性が結婚を決めるタイミング

結婚について、世間一般では男性に比べて女性の方が「彼と結婚したい!」と思う時期が早いといわれています。どのようなタイミングでそう思うのか、結婚を決める理由について6つご紹介します。

1. 年齢的に不安を感じたとき

多くの女性は結婚したら「子どもが欲しい」と思っています。年齢とともに妊娠できる確率が下がるといわれているため、できるだけ20代後半までには結婚がしたいと考える人が多いのも事実。出産する年齢が高くなると体力的な問題はもちろん、子どもが小学校へ入学したときの年齢など、照らし合わせながら計算する女性も少なくありません。年齢を考えて不安に感じたら結婚を強く意識する、このような女性は非常に多いといえるでしょう。

2. 友人の結婚式に呼ばれたとき

20代になると急に増え始める結婚式の招待状。幸せそうな友人の顔やキレイなウエディングドレスを目の当たりにして「私も!」と結婚へ憧れてしまうのはいうまでもありません。今までは仕事と恋人、友達との関係をバランスよくこなしてきたけど「そろそろ将来を考えなければ」と結婚の優先順位がグッと強くなります。

3. 遠距離恋愛になりそうなとき

彼が仕事で転勤するなど遠距離恋愛になりそうなときも結婚を意識させるタイミングです。一緒にいるのが当たり前だと思っていた矢先に遠距離恋愛という現実を突きつけられると辛い・悲しいと苦痛に感じてしまいます。遠距離恋愛するくらいなら結婚して一緒に暮らしたい、このような想いが募り結婚願望が高まります。

4. 婚期を逃したくないとき

女性は歳を重ねるごとに自分の婚期について真剣に考えます。「25歳になったら」「30歳には」「35歳までに」と、人によって希望の婚期は違いますが、共通認識としてあるのが「年齢が上がると男性からのアプローチが減って婚期を逃すかもしれない」という不安。独身のまま一生を過ごさなければいけないと独り身をネガティブに考える女性も少なくありません。ただし、婚期を逃したくないからという理由で結婚を意識しはじめるのは注意が必要です。自分の理想が高く、結婚後の生活に対して口うるさくなる可能性がありますので気をつけましょう。

5. 交際歴が3年以上経ったとき

お付き合いがスタートしてから3年も過ぎると、流石にお互いの本質的な性格が見えてくるものです。一緒にいても気疲れせずストレスを感じない相手なら「彼となら結婚してもいいかも?」と妥協する女性は多くいます。交際歴が長い場合、交際2〜3年目を過ぎた頃から結婚を考えるのは、ちょうどいい時期といえるでしょう。幸せな家庭やこれから起こる困難を彼と乗り越えられる!と思う相手であれば、女性側から結婚の意志を伝えてもよいかもしれません。

6.「結婚するならこの人!」と直感が走ったとき

不思議なことに「この人と結婚したい!」「結婚するならこの人!」と無条件に勘が働くのが女性。結婚はさまざまな環境が影響するため、直感による結婚は幸せになれないと思われがちですが、直感のまま結婚し、幸せに暮らす夫婦もたくさんいます。結婚生活は容姿がタイプなだけでは成り立たないため、直感による結婚はよいタイミングでもあります。

「結婚に踏み切れない」よくある理由

彼女(彼)とは交際歴3年、お互い仕事も安定していて結婚するのに最適なタイミング!それなのに、結婚がスムーズに決まらないケースもあります。なぜ進まないのか?なにが結婚の妨げとなっているのか?よくある理由をご紹介します。

プロポーズする勇気がない

結婚するには絶好のタイミングだけどプロポーズする自信がない、このような人は案外多いものです。自信がない理由にも「プロポーズの返事を聞くのが怖い」「結婚生活への不安」など、人それぞれ悩みがあります。結婚はこれまでの恋人関係と違い、周囲の期待をはじめ、お互いの両親や親戚からプレッシャーをかけられます。このままの関係を続けるか、家族として支えていくべきか。プロポーズするまでにたくさんの重圧と葛藤が出てくるでしょう。プロポーズ自体は単純でも、こうした背景が全てプレッシャーに繋がり、結果として結婚に踏み切れないようです。このようにプロポーズは男性からと認識されているものですが、近年は女性からアプローチすることも珍しくありません。「彼がプロポーズしてくれない」「結婚を考えてくれない」と感じたら、彼女側から結婚を意識させてみるのも方法のひとつです。

金銭的に不安がある

物価ばかりが高くなり、給料の上がらない今の時代。社会人として仕事は頑張っているけど結婚式の費用や万が一に備えての貯金が不十分であることを理由に、結婚に踏み切れない人も沢山います。結婚式を挙げず、入籍だけするカップルもいますが、経済的な面で結婚に待ったをかけられるのも事実です。

「彼の収入面に不安がある」「結婚資金がまったくない」男女それぞれの立場から結婚を考えてしまう金銭面は、結婚を踏みとどまらせる理由上位に常にあるもの。さらに結婚すれば退職や転職が簡単にはできないため、男性がストレスを感じてしまうケースもあります。

まだ独身でいたい

独身時代とは違い、家族との生活が中心になるのが結婚という道。友達との飲み会や旅行など、我慢しなければならない部分も多く、人によっては「結婚は地獄」と考えることもあります。独身生活をもう少し楽しみたいという方は、結婚する良いタイミングであっても「もう少しこのままで」と感じている傾向があります。

タイミングを逃さないために伏線を張る

恋人と一緒に過ごしていれば、少しずつお互いを理解し、距離を縮めていけます。そこから結婚につながるタイミングは個々の考えや価値観によって異なるものですが、時期を逃すと現状の関係がズルズルと長引くだけ。「いつになったら結婚できるの?」「プロポーズはまだ?」とイライラした毎日を過ごすのは避けたいですよね。そのような煮え切らない気持ちにならないためにも、相手に結婚を意識させるような話や行動をすることが理想的です。具体的に例を挙げるなら、将来のための貯金をしよう!と提案したり、一緒にいて心地よい存在と感じさせるなどです。信頼できない相手とひとつ屋根の下で暮らすことは、不安でしかありません。不安を抱えてまで結婚してもいいのか自問自答を繰り返す人もいますが、お互いの理解を深めて問題をクリアしていくことで、結婚を意識した日が増えていくことでしょう。

結婚のタイミングは将来が見えたとき!

結婚のタイミングは、自分の考えだけでは成立できません。交際歴も長くお互い信頼できていても、経済的な不安や子育てに関する意見が食い違うと、幸せな生活を続けることは困難になります。結婚はお互いが協力しあい、心から信頼できると感じたときがベストタイミング。このチャンスを逃さないよう、コラムを参考にして結婚できる環境を整えてくださいね。