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結婚後も仲が良い夫婦が実践していることは?夫婦仲の事実について調査

結婚後も恋人同士だった頃と同じように、ずっと仲良しでいたい。そんな想いは、きっと万国共通のはず。ですが、結婚したという事実に安心してしまい、一緒にいるのが当たり前だと思い始めると、そこにスキマ風が吹きこんでくるものです。

今回のコラムでは、結婚してからも仲がいい夫婦の特徴や実践していることを、新婚からベテラン夫婦まで計601人から取った調査データをもとにお伝えします。

データ上で見る「仲がいい」と回答する夫婦の特徴

どのカップルも、結婚して数年間は仲が良いものです。でも、その後はどうでしょうか。離婚やシングルマザーも珍しくない世の中となりましたが、ある企業が行ったアンケート調査によると「夫婦仲がいい」または「どちらかというと仲がいい」と思っている既婚者が8割近くに達していることが判明したそうです。では、「仲がいい」と明確に回答した夫婦の特徴とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

上記は「夫婦仲がいいと思うか?」という質問に対しての回答グラフです。「仲がいい」と回答した既婚者のうち、「プロポーズをした、または受けた」人の割合は42.4%となりました。一方で「プロポーズをしていない、受けていない」人の割合は、その半数以下と格段に低くなっています。結婚する前から「わざわざ言葉にしなくてもわかるよね」というタイプより、「結婚してください」と自分の気持ちを相手にしっかり伝えたり、求めたりするタイプのほうが、結婚後も仲がいいことがわかりました。それは次の「夫婦円満の秘訣に、日頃心掛けていることはありますか?」という調査にも現れています。

上のグラフを見ると、アンケートに回答した半数以上の人が、結婚年数にかかわらず夫婦円満の秘訣を「会話」と回答しています。昔から「喧嘩するほど仲がいい」と言われますが、心の中に不満をため込むより言葉を交わしてコミュニケーションを取る方が、はるかに夫婦仲を良好に保つことができる、ということなのでしょう。それほど日常で交わす会話は大切なものなのです。

4人に1人は結婚記念日に何もしない?する人としない人との差とは?

もう少し具体的なアクションを見ていきましょう。先のグラフにあった「家事の分担」や「一緒に出掛ける」などは各家庭の事情や仕事の都合に左右されがちですが、日にちが確定していて予定の立てやすい結婚記念日の過ごし方についてはどうでしょうか。

上記は「結婚記念日に何かするか?」という質問に対する回答グラフです。結婚記念日に何かしている傾向が高いのは、やはり新婚カップル。結婚年数が長くなるにつれ減少し、結婚年数が20年以上経過している熟練夫婦では、約4人に1人が「していない」と答えています。長年の結婚生活で積み重ねてきたものが大きくなるほど、結婚記念日が形骸化してしまうのは、やむを得ないのかもしれません。

さらに具体的に掘り起こしていきましょう。上記は「日頃からパートナーに感謝の気持ちを伝えているか」という質問に対し、結婚記念日に何かしている派としていない派、それぞれの回答を示したグラフです。日頃から感謝の気持ちを伝えている人ほど、結婚記念日にも何かしている傾向があることがアンケート結果から読み取れます。パートナーに対する愛情を持ち、相手に喜んでもらいたい、ずっと仲良くしていたいという気持ちが強くなければ、結婚記念日を大切にしようとは思わないでしょう。つまり、結婚記念日に何かしている夫婦のほうが、圧倒的に夫婦仲が安定しているというわけです。

プロポーズをする男性は良い夫になる?

「空気を読む」ことが得意で美徳とされる日本人は何でも曖昧にしがちで、自分の気持ちをはっきり言葉にすることが苦手です。男女間の話でいえば、プロポーズはその最たるものでしょう。

とはいえ、一事が万事。上記グラフは「プロポーズはしましたか?(もしくは受けましたか?)」という質問ですが、プロポーズをした人、受けた人の67.9%が結婚記念日に何かをしており、パートナーへの思いを言葉や態度でしっかり表現している傾向があります。では実際に、結婚記念日に何をしているのでしょうか。

アンケート結果では「ディナーに行く」と答えた人が44.9%と、結婚年数に関係なく最も多い回答でした。家事から解放され、綺麗に着飾ってレストランで外食をする特別な日が、年に1度くらいあっても罪にはなりません。ディナーを食べながらお互いにプレゼントを交換し、感謝の気持ちを伝え合えたら最高ですね。小さな子どもがいるならホームパーティーを楽しむ、子どもが成長した結婚記念日なら、節目の年に思い切って夫婦で旅行するのもよいでしょう。家庭環境に合わせて、メリハリをつけるのもおすすめです。

 

夫婦になった後で、どのような結婚生活が待っているかは、プロポーズの有無である程度予測でき、コミュニケーションや結婚記念日を大切にする夫婦は仲がいい傾向があると調査データでわかりました。結婚生活は、2人が同じ方向に向かって歩みを共にするものであり、恋人同士だった頃とは違います。ですが、年に一度の結婚記念日は、ちょっとだけ歩みを止めて、パートナーに愛情を伝え合いたいもの。きっとそれが、長い結婚生活を円満に過ごすコツとなるはずです。

 

参照元:株式会社トレセンテ「結婚後の夫婦仲に関する調査」
https://www.trecenti.com/news/news.php?r_aid=1832