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恋愛も結婚も年の差は関係なし!大切なのは2人の絆【インタビュー】

元カレとのありえない恋愛トラブルから、家族や友達に言えない恋のお悩みまで、今だから言える恋愛事情をリアルに語ってもらう「ORIHIMEのホンネ」。

今回お話を聞かせて頂いたのは、17歳上の旦那様と年の差婚をしたという齋藤紫さん。年上男性との結婚には年の差に対する不安はもちろん、周囲の反応もさまざま。実際になかなか結婚に踏み切れない…と悩む女性もいるのではないでしょうか。年の差結婚を経て、現在は3人の子どもにも恵まれている齋藤さんのライフスタイルについて語って頂きました。

 

年の差を意識するよりも一緒にいてどう思うかどうかが大切

■ 年の差婚とのことですが、結婚時に抵抗感などはありませんでしたか?

紫:17歳年上の主人とは今年で結婚10年目になります。でも、結婚する前はあまり年の差を感じることがなくて。一緒にいて楽しいか楽しくないかが大切だと思っていました。反対に結婚をしてから年の差を意識するようになりましたね。結婚してからも子どもができるまで仕事を続けていましたので、旦那の年齢はこの上司と一緒なんだ…と思うこともありましたが、基本的に主人は年の差をあまり感じさせない人。私に対して束縛もしないし「自由にしていいよ」というタイプだから一緒にいて居心地が良い人なんです。だから年の差婚に対する抵抗感などはありませんでした。

■ 旦那様との結婚を決めた1番の理由は?

紫:私は20代の時に結婚をしたのですが、正直当初はたとえ結婚して1〜2年でダメになってしまってもいいかな、くらいの軽い気持ちだったんです。結婚前の主人は側に必ず女性がいるようなモテる人で、すごく自由人。今は子煩悩な父親なんですけどね(笑)でも、そんな主人との結婚を決めたのは周りからの信頼があったからだと思います。職場の人に相談をしたら「川の流れのように逆らわずにいくのが正解」とアドバイスをくださったり、周囲の人が「絶対にこいつは悪いヤツじゃないよ」と後押ししてくれたのは大きいですね。

■ 周囲の後押しがあったとのことですが、家族の反応はどうでしたか?

紫:両親に紹介した時、年の差もありましたので最初は反対されるかと思っていたんです。むしろ私自身が結婚をあまり意識していなくて。でも、彼に会った父が「いい人を見つけたね」とすごく主人を気に入ってくれたのが印象的でした。私の両親が認めてくれたこと、そしてなによりも「お嫁にきてくれるだけで嬉しい」と優しい言葉を掛けてくれた主人のお母様がとてもステキな方だったことが結婚を意識するきっかけの1つになったと思います。私の母と祖母が嫁姑問題であまり仲がよくなかったので、こんな義理のお母様がいるんだ!と驚きましたね。家族や友人、職場の人など周りからの声があったからこそ結婚を決められたし、今でも感謝しています。

■ 最終的な決断は自分ですが、やはり迷いはあるもの。周りの力は大きいですよね

紫:実は主人と結婚をして幸せになれるかどうか、占いにも行ったんです。女性関係やお金の使い方が気になっていたので、周りから「大丈夫!」と太鼓判を押されつつも本当に大丈夫か不安な気持ちがあって…。でも結果として占いに行って正解でした。「これでいいの?」という不安も解消され、モヤモヤしていたものがスッキリ!迷いを完全に断ち切るわけではないけれど、自分を見つめ直す良い機会になりました。恋愛も結婚も正解はないんです。もっといい人がいたかもしれないし、もっと最悪な人がいたかもしれない。それでも「この人」と自分で選ぶ決断を周りの人や占いによって背中を押してもらったなと思います。

年の差はあってもケンカばかり!仲直りの仲裁役は子どもです

■ 年齢差があるとケンカが少ないと言いますが、夫婦喧嘩をすることは?

紫:年の差婚はケンカが少ない…と思われがちですが、私たちは逆にケンカをしてしまいます。年齢は離れていても精神年齢が低い主人は、どちらかといえば「やんちゃ」タイプ。けっこう無茶するのでケンカに発展することも多くて。結婚してからは余計に主人の方が子どもっぽいな〜と感じる時もあります。

■ どんな理由でケンカになりますか?

紫:ケンカの理由はくだらない内容です(笑)私がお酒を飲み過ぎたら「昨日も飲んでいただろう」って怒られる、そんなレベルです。とはいえ離婚に発展するようなケンカにはならないです。ケンカの原因を追及したい私とケンカをサラッと流してくる主人、さらに年齢差が入ってくるので怒るポイントや感覚も少し違うところがあって。最近では子どもが仲直りの仲裁に入ってくれるのでケンカをしても子どもを介して自然に仲直りしています。

■ 夫婦で決めているルールや円満な家庭を築くために意識していることはありますか?

紫:ルールは特に決めていませんが、「ありがとう」と言葉にして伝えることは意識しています。結婚生活が10年を超えると、何をするにも「当たり前」の感覚が出てきて感謝の気持ちを伝えることを忘れてしまうことがあります。だから何かしてもらった時は必ず「ありがとう」を伝えるようにしています。

■ 結婚生活10年、年の差があることで感じるメリットとデメリットについてどう思いますか?

紫:主人と年が離れていてよかったなと感じる時は、やはり人生経験が豊富なところ。私が悩んでいる時もきちんと冷静に判断をしてくれるから頼りになるなと思います。不安なのは年の差があるので老後ですね。特に健康面については最近夫婦で話す機会が増えました。以前は朝までお酒を飲んでいましたが、無理をしないようになってきた…など少しずつ生活の在り方が変わってきたなと実感しています。

結婚・出産を経て変わるものがあるからこそ人生が面白くなる

■ 結婚をして改めて気付いたことなどはありますか?

年の差婚でしたので、最初は子どもがいなくても大丈夫だと私は思っていたんです。でも、主人が結婚についてすごく真面目に考えてくれて…。子どもが欲しかった人でしたので家族を大切にしてくれているのを感じます。それに子どもたちから学ぶことも多いですね。例えば外食が中心で「食はお金で解決派」だった私が、食育について真剣に考えるようになったり…。子どもができたことで様々なことがリセットできたし、今までとは違う強さを身に付いたと思います。それに、子どもたちがいるからこそ夫婦の時間を大切にしなくちゃと感じるようになりました。

■ 子どもができたことで他にはどのような変化がありましたか?

紫:人間関係が変わったと思います。結婚をして子どもを産むと生活環境が変わることはもちろん、人としても変化するものがあります。とくにママになってからは新しい人脈が増えました。以前の私だったら関わらない人と交流をするようになったり、職種が違う人と知り合う機会が増えたり。主人が率先して人脈を広げてくれるので夫婦間のコミュニケーションにもなっているかも(笑)「変わるからこそ悩む」その面白さを今実感しています。

■ 夫婦生活を通して、成長したなと思えることを教えてください。

紫:私自身が良い意味でゆるくなりました。「こうじゃなきゃだめ」という性格で良い意味で完璧主義、悪く言えば頑固な私が、結婚をして子どもができたことで許せるようになりました。それに、パートナーである主人と一緒になれたことで人との繋がりも増えて人生に厚みが出てきたし、その新しい出会いが今すごく楽しい。時代とともに子育ての環境も変わってきているから、子育てをしながらできることを挑戦したいと前向きな気持ちで毎日を過ごしています。

 

年の差を意識するあまり結婚を躊躇してしまう女性は意外に多いもの。でも、本当に大切なのは「誰と一緒にこれからの人生をともに歩みたいか」です。年の差婚を経て、自分自身が成長できたと語る齋藤さんのライフスタイルをぜひ参考にしてみてくださいね。