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願いが叶う最強のパワースポット「京都・鞍馬寺」で宇宙のエネルギーを浴びよう

こんにちは!パワースポットが大好きなライターの東野颯太と彼女のあかねです。今回は、京都府京都市にある鞍馬山の豊かな自然の中にある鞍馬寺に訪れてみました。

実は鞍馬寺を紹介したかったのには訳があります。それは、2ヶ月前のお話です。大学4年生で就職活動中だった私達は、鞍馬寺が最強のパワースポットと知って「第一志望に合格できますように」と祈願に来ました。

すると先に第一志望の企業から内定を頂いた私に続き、今回の鞍馬寺の取材前日、彼女の第一志望先からも内定を無事に頂けたのです! 二人とも感謝の気持ちを伝えに鞍馬寺を参拝することができた今回の取材、最強のパワースポットとして皆さまにも是非訪れていただきたいです。

鞍馬寺へは叡山電車の終点「鞍馬駅」が便利。駅を出るとまず目の前に、大きな鼻の鞍馬天狗が現れます。その大きさは、見る人を圧倒する程大きく、鞍馬に訪れたことを強く印象付けてくれます。

鞍馬寺に残る歴史を知る

『鞍馬蓋寺縁起』(くらまがいじえんぎ)によると、奈良時代末期の770年に奈良・唐招堤寺(とうしょうだいじ)の鑑真和上(がんじんわじょう)の高弟・鑑禎上人(がんていしょうにん)が鞍馬山に登山し、鬼女に襲われたところを毘沙門天(びしゃもんてん)に助けられ、毘沙門天を祀る草庵を結びました。その後796年に藤原伊勢人(ふじわらのいせんど)が鞍馬山に登山し、鑑禎上人が作ったという毘沙門天が安置された草庵を発見しました。[y1] 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を信仰していた藤原伊勢人が「毘沙門天も観世音菩薩も根本は一体のものである」という夢をみて、千手観音(せんじゅかんのん)像を造り、毘沙門天とともに奉安したのが始まりです。

鞍馬山へ入山する前には、心得と覚悟が必要!?

鞍馬山は、植物、鳥類、昆虫、多種多様な生き物が安らぐ大自然の宝庫として守られてきました。その美しい自然を後世にも大切に伝えていくために、感謝の心で接するよう努めなければなりません。また、鞍馬寺の本殿は標高410メートルもあるので登山をする覚悟で入山する必要があります。因みに、ケーブルも設置されているので自信の無い方はご利用ください。この日は、猛暑日ということで首に氷を巻いて山上まで登らせていただきました。

山内に足を踏み入れれば、パワースポットに溢れている

鞍馬山に入山後しばらく進むと、目の前に石造りの鳥居と鬼一法眼社(きいちほんげんしゃ)が見えてきます。「義経記」(ぎけいき)で牛若丸(うしわかまる・後の源義経)は、兵法の大家、鬼一法眼から兵法書「六韜」(りくとう)を盗み、学んだとされていますが、ここにはその伝説上の兵法者が祀られています。

鳥居をくぐると少し薄暗い雰囲気に包まれた「魔王の滝」と呼ばれる場所が。この滝は、神聖な場所でありパワースポットとして霊気が集まる場所なので、「魔王の滝」の前で目を閉じて水が石床に注ぎ落ちる音を聴いてみましょう。鞍馬山に入山後10分余りでパワースポットに出会いますが、これはまだ序章にすぎません。

鞍馬山の自然を象徴する巨木と由岐神社

鞍馬寺に向かう途中、鞍馬山の中でも有名な由岐神社(ゆきじんじゃ)が佇んでいます。940年に天慶の乱(大地震が起きたり天災が相次いだ)が起きたことから、それを鎮めるべく京都の北の鎮守社として都から移されました。建物の中央に通路がある割拝殿(わりはいでん)は珍しく、慶長15(西暦1610)年に豊臣秀頼によって再建されています。

割拝殿をくぐると見えてくるのが、由岐神社の三本の神杉の一つである大杉社(願掛け杉)。樹齢800年、樹高53メートルと見るからに大杉からパワーを感じることができます。神が宿る鞍馬山の自然から生まれたこの大杉に一心に祈れば、願いが叶うと言われています。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)です。由岐神社は、二柱の神様を合わせて「由岐大明神」(ゆきだいみょうじん)と呼びます。幅広いご利益があると言われており、厄除け、家内安全、学業成就、交通安全、縁結び、子宝祈願、安産祈願などが有名です。また、火の神様としても知られる由岐神社は、京都三大奇祭の一つ「鞍馬の火祭」が行われるほど有名で、火災除けのご利益もあります。鞍馬寺への参拝と合わせて由岐神社のパワーもいただいてみては?

源義経の幼少時代、牛若丸ゆかりの地

由岐神社の参拝が終わり山道を少し進むと、800年以上前、源義経(みなもとのよしつね)が当時7歳の牛若丸(うしわかまる)だった頃、10年間もの間、昼は学問、夜は武芸に励んだ時に住んでいた東光坊(とうこうぼう)の旧跡、義経公供養塔(よしつねこうくようとう)があります。

義経公供養塔の目の前には、牛若丸が修行の時に参拝していた、守り本尊であった川上地蔵堂(かわかみじぞうどう)が佇んでいます。牛若丸は鞍馬天狗と修行をしていたという伝説も残り、その当時の事を頭に思い浮かべながら参拝するとその場に源義経が居たかの様ななごりを感じます。

ようやく鞍馬寺への入り口に到着!

時折心が折れそうになりながらも急な山道を歩き続け、ようやく着いた場所は鞍馬寺の入り口の中門。一歩足を踏み入れるとこれまでとは違った空気が漂います。

まだかまだかと続く階段は、いよいよ終盤。最強のパワースポットを求めて最後の力を振り絞って登りきりましょう。(夏場の参拝は、こまめな休憩と熱中症対策をおすすめします)

鞍馬寺の御本尊「尊天」とは?

入山してから登ること約40分、滴る汗を拭きながら辿り着いた本殿。そこに広がる景色に、きっとみなさん息を飲むことでしょう。

鞍馬寺の御本尊は、月を象徴する「千手観音菩薩」(せんじゅかんのんぼさつ)、太陽を象徴する「毘沙門天王」(びしゃもんてんのう)、大地を象徴する「護法魔王尊」(ごほうまおうそん)の三身を一体として「尊天」(そんてん)と言います。鞍馬山は、森羅万象(しんらばんしょう)すべてのいのち輝く世界のために、明るく暖かく力強く生きるための活力を、御本尊「尊天」からいただくための浄域なのです。簡単に言うと、「尊天」に参拝をすることで、宇宙規模のエネルギーをいただけるということです。なんとも壮大なパワーですよね!

まるで魔法陣? 天と地を繋ぐ最強のパワースポット

さらに、本殿金堂(ほんでんこんどう)の前には「金剛床」(こんごうしょう)と呼ばれる宇宙からのエネルギーが降り注ぐ最強のパワースポットがあります。(写真に写っている三角のマークの場所です)ここで手を空にかざして願いを込めると宇宙と一体化し、願いが通じて叶うと言われています。なんだか魔法陣のようで面白いですよね。また、金剛床の上に立った時に、目の前に広がる比叡山の荘厳とした景色にも驚くことでしょう。

鞍馬寺と虎の関係性

一般的な神社仏閣とは異なり、鞍馬寺では虎の姿がよく目に入ります。尊天の一身、毘沙門天が虎と縁が深いことから、山内には狛犬ならぬ「阿吽の狛虎」や「虎のお守り」など虎の姿が見られます。

鞍馬寺の歴史を説明させていただきましたが、鑑禎上人が鞍馬山を登山し毘沙門天に助けられた時、それは宝亀元年正月4日午前4時。つまり、寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻だったのです。

ちなみに鞍馬寺で出会った方にお話を伺うと、子宝に恵まれなかった時に鞍馬寺に祈願に来た翌年、なんとお腹に小さな命を授かったそう。その年は、寅年だったそうで鞍馬寺と虎の関係性が深いことが信じられています。鞍馬寺のパワーの強さを感じますよね。

鞍馬寺参拝で、心身ともに浄化されパワーもチャージしよう

入山前は、山上までの道のりを覚悟しなければならないと思いつつも、この景色を見れば疲労も忘れます。達成感を味わうことで、これから待ち受けるどんな困難も、この日を思い出して乗り越えることができると鞍馬山は教えてくれているようにも思えました。豊かな自然を感じながら参拝した後には、心身ともに浄化されていること間違いありません。

四季折々姿を変える鞍馬山に登って、宇宙規模のパワーを受け取ってみてはいかがでしょうか。

鞍馬弘教総本山鞍馬寺

〒601-1111 京都市左京区鞍馬本町1074番地
TEL : 075-741-2003
受付時間 : 午前9時〜午後4時まで
http://www.kuramadera.or.jp/index.html
<最寄り駅>
・京阪電車 [出町柳駅]より叡山電車で[鞍馬駅]で下車(30分)
・阪急電車 [河原町駅]で下車、京阪電車[祇園四条駅]から[出町柳駅]で下車、比叡電車で[鞍馬駅]で下車
・JR京都駅から電車:地下鉄[京都駅]から鳥丸線[国際会館駅]下車、京都バス、鞍馬温泉行、[鞍馬]で下車(25分)
・JR京都駅からバス: 京都バス「17系統・大原ゆき」から出町柳駅前下車、叡山電車「鞍馬駅」で下車
Google Map
https://goo.gl/maps/nWds7FZA9Yz

 

東野颯太(ひがしの そうた):プロフィール

名古屋在住の学生兼フリーランスのライター。外国語大学でグローバルビジネス専攻。インドで2ヶ月のインターンシップと旅の経験を経て以来、カレーは右手で食べている。趣味は瞑想・読書・動画制作・彼女を幸せにすることなど。

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