特集
UP

これからがシーズン! 宮古島・伊良部島のパワースポットを一挙に5つ紹介

こんにちは、沖縄県宮古島在住ライターの小林悠樹です。2019年4月に下地島空港が開業し、時期によっては成田空港から片道1万円以下で宮古島に行けるようになったのをご存じですか? これから夏にかけての季節は沖縄旅行にピッタリの時期。今回は宮古島諸島にあるおすすめのパワースポットを妻と息子ともにご紹介したいと思います。

宮古創世神話の神々が祀られた「漲水御嶽」でまずは旅の無事を祈願

宮古島に来たら最初に立ち寄ってもらいたいのが、宮古島市指定の史跡にも登録されている「漲水御嶽(はりみずうたき)」です。御嶽とは沖縄の神様を祀る聖地で、島民の祈りの場。中でもこの漲水御嶽は宮古島島内で最も格式が高いとされ、宮古創世神話の神々が祀られています。

宮古島を訪れた旅行者が、旅の最初と最後に挨拶をすると良いとされていますので、まずはこちらで旅の無事を祈願しましょう。

一般的に御嶽はとても神聖な場所なので、地元の方々の許可がないと入ることができないところもあるのですが、漲水御嶽は自由に入ることができます。

祠のとなりでは、猫がのんびりお昼寝をしていました。宮古島ならではのゆったりとした時間の流れを感じます。

琉球の雰囲気漂う日本最南端の神社「宮古神社」

漲水御嶽から歩いて5分ほどのところにある「宮古神社」も、宮古島有数のパワースポット。1590年に建立された、日本最南端の神社です。建物の屋根の感じや敷地内の造りなど、宮古神社は本州の神社とはすこし違った様相で、琉球の雰囲気が漂っていますよ。

鳥居の前で一礼したら、手水舎で手と口を清めましょう。ちゃんと作法が書かれた看板もあるので、それに従って身を清めます。

身を清めた後は、拝殿でお参りです。

こちらも参拝の手順が丁寧に書かれています。宮古神社では交通安全や縁結び、家内安全などのご利益があるとされていますので、心を込めてお参りしてみてはいかがでしょうか。

宮古神社では狛犬ではなく、シーサーが境内を見張っています。このあたりも沖縄ならではの神社といった感じです。

大地のパワーを体感! 無数の岩々が海に浮かぶ「佐和田の浜」

続いてご紹介するのが、伊良部島にある「佐和田の浜」です。伊良部島は、2015年に宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋が完成したことにくわえて、前述の通り2019年4月には伊良部島に隣接した下地島に「下地空港」がオープンしたことにより、いま宮古島諸島の中で最も注目されているスポット。ここ数年で各段にアクセスがよくなり、伊良部島を訪れる方がとても増えているんです。

「日本の渚100選」のひとつにも選ばれ、遠浅の海に無数の岩が並ぶ独特な景色が特徴です。枯山水の庭園のような、品のある不思議な風景を楽しむことができます。

どうして海に無数の岩が浮かんでいるのか気になりますよね。実はこれ、1771年に起きた八重山地震で発生した大津波によって運ばれてきた岩だそう。自然の驚異、歴史を感じることができますね。

海岸の向かいには海の家があり、海水浴シーズン中のみオープンしています。

佐和田の浜と目と鼻の先にあるお店「BOTTA」で食事やお茶をするのもいいですよ。

海に面したカウンター席からは佐和田の浜を見ながら、おいしい焼きたてのピザなど食事が楽しめますよ。

神秘のパワーが宿る「通り池」

通り池も島内屈指のパワースポット。こちらは下地島の西側にあり、伊良部大橋からは車に乗り20分ほどでアクセスできます。

こちらには龍の目と呼ばれる大きな2つの池があり、池の底は海とつながっています。そのため、ダイバー憧れのダイビングスポットとしても有名です。天気のいい日には池の一面が深い藍色に染まり、すこし怖いぐらい神秘的な風景が広がります。

通り池には古くから伝わる「ユナイタマの伝説」というものがあります。

昔、このあたりには2軒の民家があり、そこに住む漁師がある日、ジュゴン(ユナイタマ)を捕まえました。それを家に持ち帰り、ジュゴンの半身をとなりの家におすそわけ。しかし、半身になってもジュゴンはまだ生きており、命からがら海に向かって助けを呼んだそうです。するとお母さんジュゴンが大津波を起こして、ジュゴンを海に連れ帰りました。その後、波が引くと、もとあった2軒の家がなくなり、そこには大きな穴がぽっかりと開いていたそうです。

通り池はそんな言い伝えがあることから、島民からは恐れられながらも崇められてきました。子宝祈願や、その2つ池が並ぶ姿から恋愛成就・夫婦円満のご利益に授かれるとも言われています。

宮古島諸島屈指の絶景も見られる! 神の島と崇められている「大神島」

最後にご紹介するのは宮古島本島の北東4㎞に位置している「大神島」です。その名の通り“神の島”として崇められている小さな島。宮古島の島尻漁港から小さな定期船が出ており、船に乗って15分ほどでアクセスすることができます。

大神島には宮古島ともまた違う、とても穏やかでゆったりとした時間が流れています。島の大きさは0.24平方キロメートルほどと小さめ。歩いて島を巡ることができます。

見どころは島中央にそびえ立つ遠見台。海抜75mにある展望台で、うっそうと茂った森の中にある一本の階段を上っていくと展望台に到着します。展望台からはなんとも素晴らしい絶景を360度のパノラマで見ることが可能。個人的には宮古島諸島で一番の風景だと思います。

そのほかにも6月ごろからはシュノーケリングツアーも開催され、色とりどりのサンゴや海の生き物たちを見ることもできます。定期船は宮古島-大神島間を1日に4~5往復運航していますので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

宮古島は島全体がパワースポットと言われるほど、エネルギーに満ちている島です。今回ご紹介したスポット以外にも、数多くのパワースポットが点在しています。宮古島の美しい海とともに体も心もリフレッシュすることができますよ。

【インフォメーション】

■ 漲水御嶽

〒906-0012 沖縄県宮古島市平良西里8
<マップ>
https://goo.gl/maps/DLcEq5erLgd4pt2r8

■ 宮古神社

〒906-0012沖縄県宮古島市平良字西里5−1
0980-72-6137
社務所受付時間:9:00~17:00
<HP>
http://www.miyako-jinja.com/index.html
<マップ>
https://goo.gl/maps/fau6Q3792sQbdLeS8

■ 佐和田の浜

〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725
[アクセス] 宮古空港から車で約45分
<HP>
https://miyako-guide.net/spots/spots-811/
<マップ>
https://goo.gl/maps/UNXPQWzdBAuLtrS9A

■ 通り池

〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田
[アクセス] 宮古空港から車で約45分
<HP>
https://miyako-guide.net/spots/spots-877/
<マップ>
https://goo.gl/maps/FLnhcSaL328WLMH76

■ 大神島

〒906-0001 沖縄県宮古島市平良大神
0980-72-5350
<HP>
https://o-gamijima.com/
<マップ>
https://goo.gl/maps/K1LMuVacNBWiLHvm9

 

小林悠樹:プロフィール

宮古島在住のフリーライター。1988年神奈川県生まれ。一橋大学卒業後、食品メーカーに勤務。結婚と妻の出産を機に、宮古島へ移住。宮古島で校正・執筆業に営む。学習教材の校正や、宮古島の観光情報誌・ウェブサイトなどで執筆。特技は、「そろそろ買い物に行かないとな~」という冷蔵庫の状況から、夕飯を作り出すこと。