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紅葉に染まる日本三名爆・秋保大滝!大自然のパワーを浴びながら、恋が叶う“コイ”を見つけよう

皆さま、こんにちは! ネイチャー系パワースポット好きのフリーライター、かなたあきこです。

私が先日訪れたのは、出身地である宮城県の秋保温泉。仙台の奥座敷・秋保はエリア全体がパワースポットともいわれており、いるだけで元気になれる感じがして、子供の頃から大好きな場所です。そこかしこで湧き出る湯量豊富な天然温泉の効果もあって、心も身体も癒されるプチトリップにぴったりの旅先ですよ。仙台市街から車で30分ほどと、アクセスも抜群。秋には紅葉狩りも楽しめ、手打ちそばや手作りおはぎなどのグルメも堪能できます。

本記事では紅葉に染まる秋保大滝と、隣接する秋保大滝不動尊をご紹介します。秋保大滝不動尊では、見つけると恋が叶うといわれる噂のアイテムに出合えるかも⁉

恋のパワースポット大滝不動尊で“コイ”探し

秋保大滝へのアクセスルートの入口に鎮座するのが、「秋保大滝不動尊」。正式名称は「滝本山西光寺」といい、山寺として有名な山形県立石寺の奥の院とされる古刹です。

開祖は慈覚大師円仁とされ、平安時代の初めに円仁が東北を順行した際、お堂のすぐ裏手にある秋保大滝で100日間の荒修行を行ったと伝えられています。

早速石造りの大鳥居をくぐり中へ。狛犬に見守られながら参道を進むと、立派なお堂が見えてきます。

 

現在のお堂は1825年の再建。本尊である不動明王は像高3.3メートルもの巨大な坐像で、金剛不動明王像としては日本一の大きさです。背後に従えた火焔の高さは5メートルにもなり、眼光鋭いご尊顔を眺めていると、どんな悩みでもすっきり消えてなくなりそうです。

また、このお堂の四方をぐるりと取り囲む欄干にはさまざまな動物や植物が彫られており、その中のどこかに「コイ(鯉)」の彫刻があるんです。数ある彫刻の中からコイを見つけられると、恋が成就するというまことしやかな噂が……! ただのダジャレだと思わずに、恋の悩みを抱える皆さんはぜひ欄干を探してみてくださいね。

滝見台から見下ろす秋保大滝は絶景!

秋保大滝不動尊の参拝を終え、お堂の裏手にある石段を下っていくと、秋保大滝が一望できる「滝見台」に到着します。幅6メートル、落差55メートルの規模を誇る秋保大滝は、日本三名瀑(※日本三名瀑の解釈には諸説あります)の一つとされる文字通りの大きな滝です。

「滝見台」からは、左斜め上から見下ろすようなアングルで大滝を眺めることができ、紅葉の時季には木々の赤や黄色、滝の色のコントラストが見事です。

遊歩道の散策で、秋保の自然を満喫

秋保大滝は遠くから眺めるだけなく、滝を取り囲むように遊歩道が整備されていて、滝つぼまで歩いて近づくことができるんです。遊歩道とはいえちょっとした山道で、途中にアップダウンもあるので、サンダルやヒールの高い靴は避けた方がいいでしょう。

滝見台の右手にある遊歩道入り口から、滝の正面にかかる「不動滝橋」までは0.7キロメートルで、約10分。橋からは秋保大滝が真正面に見え、こちらも格好のビュースポットです。橋を渡ったたもとから、また遊歩道が続きます。自然豊かな道中には可憐な野花が咲き乱れ、写真を撮る手が止まりません。

ついに滝つぼへ! 滝のエネルギーをたっぷり浴びて

不動滝橋のたもとから、7~8分ほど歩くとだんだん滝の水音が大きくなってきて、ついに目の前に滝つぼが現れました! 最後のアプローチは大きな岩だらけで危ないので、くれぐれも慎重に。

無事滝つぼにたどりついたら、透き通った水に手足を浸してみましょう。秋の季節はかなり水が冷たく感じられるかもしれませんが、水に直接触れることで、大滝が発する神聖なエネルギーをダイレクトに感じることができますよ。

もっとネイチャースポットを満喫したいという人は、大滝から名取川沿いに西へ進んだ場所に高さ16メートルの姉滝もあるので、一緒にまわってみるのもよさそうです。

(動画撮影:山田徹)

パワースポットの後は秋保グルメも楽しめる

滝つぼでたっぷりマイナスイオンを浴びてパワーをもらったら、次のお楽しみは美味しいグルメ。秋保には手打ちそばや手作りおはぎなどの、地元グルメがたくさんあるんです。

手打ちそばは、冒頭でご紹介した秋保大滝不動尊の大鳥居前にあるそば屋「穣庵(じょうあん)」でいただけます。鳥居まで歩いてすぐなので、こちらでランチをいただいてから大滝周辺の散策をしてもいいですね。

メニューは二八の「そば」と十割の「田舎そば」の二種類というシンプルさで、それぞれざる、辛み大根、天ざるから選べます。写真は「天然えび(一本)と野菜の天ざる」(1,500円)で、打ち立てのそばのいい香りとサクサクの天ぷらを同時に味わうことができます。店内には小上がり席もあり、ゆっくりくつろぎながら美味しいおそばをいただけますよ。

大滝から温泉街の方に戻り、町の中心部にあるスーパーマーケット「主婦の店 さいち」で販売されているのが名物のおはぎ(2個216円、3個324円)。県外からわざわざ買いにくるお客さんが途絶えないほどの人気で、「さいち」は各種メディアでも紹介されている有名店なんです。

一番人気の「あんこ」をはじめ、黒ゴマやきなこなどのフレーバーがあります。北海道産の小豆、水、砂糖、塩を加えて、3時間かけて炊かれるあんこは、化学調味料、添加物、保存料は一切不使用。自然でやさしい甘味が人気を呼び、過去には1日で2万5,000個も売り上げたという、伝説のおはぎを味わってみてください。

恋愛成就の「コイ」探しから遊歩道の自然散策、マイナスイオンたっぷりの滝つぼなど、たくさんの見どころがあるパワースポット・秋保大滝。仙台観光の際は、ぜひ足を伸ばして訪れてみて下さいね!

◆秋保大滝不動尊

住所:宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝11
電話:022-399-2127
アクセス:レンタカーで仙台市内から約30分(東北自動車道・仙台南ICより、国道286号および宮城県道・山形県道62号仙台山寺線で約22キロメートル)。JR仙台駅西口バスプール8番乗り場から秋保大滝行き、終点下車すぐ

◆穣庵

住所:宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝8-1
電話:022-399-2120
アクセス/秋保大滝不動尊から徒歩1分

◆主婦の店 さいち

住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師27
電話:022-398-2101
アクセス:秋保大滝不動尊から車で19分
<マップ>
https://goo.gl/maps/uGhgVT2oCryM2Fw27

 

かなたあきこ:プロフィール

フリーランスライター。旅好き・アウトドア好きが高じて、旅行関連の記事執筆比率が年々多くなりつつあります。プライベートでは小学生の娘二人の母でもあり、親都合で子どもたちを海に山にキャンプに焚火にと連れまわしています。旅行情報メディア「トリップノート」にて、2018年度上期から3期連続「国内記事アクセストップ賞」を受賞中。

Twitter https://twitter.com/akiko_kanata