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沖縄随一のパワースポット!「神が住む島」浜比嘉島の観光と行き方

こんにちは、沖縄でライターをしている齋藤あかねです。みなさんは沖縄本島の東側にある橋で渡れる離島「浜比嘉島(はまひがじま)」をご存じでしょうか。

沖縄本島の勝連半島から海中道路を渡り、たどり着く浜比嘉島は「神の島」として有名なパワースポット。神の世界「ニライカナイ」から「アマミチュー」と「シルミチュー」という男女神が浜比嘉島に降臨したと言い伝えられている場所です。今回はそんな浜比嘉島内を巡り、伝説ゆかりの場所を訪れてきました。

神様が降りた島「浜比嘉島」

那覇空港から車で約1時間半、沖縄本島の東側に突き出た勝連半島から海中道路を渡った先にある浜比嘉島。離島ならではの美しいビーチや琉球古民家など、沖縄の原風景が残る貴重な場所です。

浜比嘉島は琉球神話に出てくる「アマミチュー」「シルミチュー」という神様が降り立ち、住んでいた場所と昔から言い伝えられており、「神様の住む島」として有名です。

外海の荒々しい波からリーフによって守られており、いつ訪れても浜比嘉島海岸線には穏やかな風景が広がっています。橋の上からも泳ぐ魚の姿をとらえられるほど透き通る海に囲まれた「神の住む島」。そこにいるだけで清らかな空気がこころを癒してくれる場所です。

神様が眠る場所「アマミチューの墓」

浜比嘉島へ渡り、まず訪れたのはこんもりと緑に覆われた小さな島。「アマミチュー」という神様が眠っているとされる「アマミチューの墓」です。

一周歩いたとしても5分もかからないほどの岩でできた小さな島には、入口から拝所に続く小道がつくられています。道が濡れているとスリップしやすくなっているので注意が必要です。

島内の拝所では現在でも多くの方が祈りを捧げています。海のむこうにあるとされる神の世界「ニライカナイ」につながるこの場所で、ぜひこころ静かに手を合わせてみてくださいね。

もう1つのパワースポット「シルミチュー」を参拝

次に向かったのは浜比嘉島内にあるもう1つのスポット「シルミチュー」。シルミチューとアマミチューが浜比嘉島へ降りてきた後、この鍾乳洞に住んで子どもをもうけたとされています。その子孫が人間として繁栄していったとされており、子宝を望む参拝客も多く訪れています。

駐車場からシルミチューへ続く道の上にうっそうと生い茂る木々。太陽の光から参拝する人々を守り、夏でも涼しい風が吹き抜けていきます。

鳥居をくぐり、108段の長い階段を上っていきましょう。

階段を上りきると鍾乳洞が現れます。通常鍾乳洞入口の柵は閉まっているため、外側から参拝。賽銭箱にお賽銭を入れて目を閉じると、風で揺れる木々の音と虫の声、そして遠くに海の音が聞こえてきました。

108段の階段を上った先にある、外の世界から切り離されたような祈りの場所。シルミチューのおかげか、日々こころに少しずつ積もっていた私のマイナスな感情もふわりとなくなり、身軽になったように感じました。

浜比嘉島、オススメの季節は?

浜比嘉を訪れるのにオススメのシーズンは、島の風景と海の色のコントラストが美しい夏。しかし、島内を参拝・散策するのにはやや暑いかもしれません。暑さが和らぎ、空気が澄んできて空が高くなる秋以降もオススメです。

秋以降は訪れる観光客も少なくなるので、よりじっくりと島のパワーを感じられると思いますよ。

浜比嘉島内、その他オススメスポットは?

シルミチュー公園の海岸線は自然のままの姿が残っている場所です。砂浜の先に大きな岩が連なり、広々とした大海原を望む風景は他では見ることができない浜比嘉島ならではの景色。インスタ映えすること間違いなしです!

こちらは地元で有名な「丸吉食品」のもずくコロッケ。「アマミチューの墓」から車で約3分の場所にあります。歩いておなかが減ったらぜひここで小腹を満たしましょう。

浜比嘉島への行き方、各スポットの駐車場は?

浜比嘉島へは車で行くのがオススメです。那覇方面からは沖縄自動車道を利用し、沖縄南インターで降ります。その後下道を約30分走れば浜比嘉島へ到着。

沖縄本島北部方面から沖縄自動車道を使う場合は沖縄北インターで降りてもよいでしょう。

「アマミチューの墓」では隣接する公衆トイレ前の広場へ駐車が可能です(駐車代無料)。「シルミチュー」へ訪れるには「シルミチュー公園」へ駐車(無料)して、徒歩にて約5分。

ご紹介した2スポットの入場料や駐車場代は無料ですが、地元の方が大切にしている場所のため節度を保ってマナーの守った見学をこころがけましょう。

今回は沖縄県のパワースポット、琉球神話が残る離島「浜比嘉島」をご紹介しました。のんびりとした風景に癒されながら、島の持つパワーに出合う旅はいかがでしたでしょうか。青い海に浮かぶ「神の住む島」の伝説が残る場所へでかけてみましょう。

浜比嘉島の「アマミチューの墓」&「シルミチュー」

住所:〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉
営業時間:24時間参拝可能(ただし「アマミチューの墓」「シルミチュー」には外灯など無し)
<マップ>
https://goo.gl/maps/TxaV5pT9YnJH9N8n8

 

齋藤あかね:プロフィール

沖縄在住ライター。岡山県出身。那覇の市場近くで9年ほど暮らした後、沖縄本島北部やんばるエリアへ移動。歴史・アイスコーヒー・帆かけサバニ好き。2頭の犬とたのしく生活しています。

Instagram: https://www.instagram.com/dogcafe_okinawa/